STEINS;GATE
Steins;Gate
2010年の秋葉原を舞台に、自称「狂気のマッドサイエンティスト」岡部倫太郎が偶然タイムマシン(電話レンジ)を開発し、Dメール・タイムリープを通じて世界線を渡り歩く物語。まゆりの死のループを回避しながらシュタインズ・ゲート世界線への到達を目指す。
- ジャンル:
- SF / タイムトラベル / サスペンス / 恋愛
- 媒体:
- game / アニメ / 漫画
STEINS;GATEの年表20件の出来事
岡部倫太郎、ラジオ会館で牧瀬紅莉栖の遺体を発見する
秋葉原のラジオ会館で行われた時間旅行論の講演中、岡部倫太郎は血溜まりの中に倒れた牧瀬紅莉栖を発見する。携帯で鈴羽に送ったメッセージが数時間前に届くという怪現象が同時に起き、世界線変動の幕が上がる。
— ゲーム第1章・アニメ1話。
フューチャーガジェット研究所、電話レンジ(仮)でDメール送信に成功
岡部・ダル・まゆりが拠点とするフューチャーガジェット研究所で、改造した電子レンジに携帯電話を組み合わせた「電話レンジ(仮)」が過去へのメール送信(Dメール)を実現する。これがタイムマシン研究の起点となる。
— ゲーム第2章・アニメ2〜3話。
牧瀬紅莉栖が第4号ラボメンとしてフューチャーガジェット研究所に加入
天才科学者・牧瀬紅莉栖が岡部のラボを訪れ、電話レンジの原理に興味を持ったことをきっかけにラボメンバーとなる。紅莉栖の参加により電話レンジの解析と改良が加速し、チームとしての研究が本格化する。
— ゲーム第3章・アニメ3〜4話。
ラボメン増加とDメール実験の繰り返しで世界線がα収束域へ
阿万音鈴羽・桐生萌郁・漆原るかこ・フェイリスらがラボメンに加わる。各人の過去を書き換えるDメール実験を重ねるなか、世界線収束値(世界線変動率)がSERNが支配するα世界線群の引力圏に移動していく。
— ゲーム第4〜7章・アニメ5〜11話。
ダルがSERNデータベースにハッキングし、ゼリー人間の真相が判明
岡部らはSERNが長年にわたり非公式にタイムマシン実験を続け、失敗した被験者が「ゼリー人間」として各地で発見されていたことをデータベースから解明する。SERNが電話レンジの存在を把握し、研究所を監視していることも判明する。
— ゲーム第5〜6章・アニメ9〜10話。
ラボメンがIBN5100を入手し、SERNデータベースの暗号解読を試みる
1975年製の旧式コンピュータ・IBN5100のみがSERNのデータベース内の古い暗号を解読できることが判明し、岡部たちはその入手に奔走する。各世界線でIBN5100の所在が異なり、回収過程がDメール実験と絡み合う。
— ゲーム各章・アニメ6〜12話。
SERNの工作員ラウンダーがラボを急襲し、椎名まゆりが拉致・殺害される
桐生萌郁を通じてラボの情報を入手したSERNのラウンダー部隊がフューチャーガジェット研究所を急襲する。まゆりが捕捉・殺害され、岡部は初めて仲間の死という最悪の現実に直面する。
— ゲーム第8章・アニメ12話。
タイムリープマシン完成。岡部はまゆりの死を回避すべくループを繰り返す
紅莉栖の設計によりタイムリープマシン(記憶転送型)が完成し、岡部は意識を過去に送ることが可能になる。しかしα世界線の収束力によりまゆりは形を変えて繰り返し死に続け、岡部は何度ループしても彼女を救えない絶望を経験する。
— ゲーム第8〜9章・アニメ12〜17話。
阿万音鈴羽の正体が未来からのタイムトラベラーであることが判明
ラボメン・鈴羽の正体が2036年から送り込まれた戦士であることが明かされる。彼女はタイムマシン(衛星型)に乗って過去へ来ており、SERNのディストピア支配が確定したβ世界線ではなくα世界線に辿り着いたことを告げる。未来では第三次世界大戦も起きているという情報も共有される。
— ゲーム第9章・アニメ17〜18話。
岡部、過去のDメールをすべて撤回して世界線をα収束域から離脱させようとする
まゆりを救うには世界線変動率をα収束域から外す必要があると悟った岡部は、各ラボメンが送ったDメールを一件ずつ撤回する作戦を開始する。各メンバーの個人的な過去が書き換えられ戻されていく過程で、岡部は深い葛藤を経験する。
— ゲーム第10〜12章・アニメ18〜22話。
Dメール全撤回でβ世界線に到達するが、牧瀬紅莉栖の死が確定していることが判明
すべてのDメールを撤回したことで世界線変動率がβ世界線収束域に移行し、まゆりは助かる。しかしβ世界線では牧瀬紅莉栖の死が収束として固定されており、岡部が過去に送った紅莉栖の死を伝える最初のメールが世界線収束の鍵であったことが明かされる。
— ゲーム第12章・アニメ22〜23話。
β世界線の未来ではSERNディストピアを免れる代わりに第三次世界大戦が勃発する
鈴羽や未来の岡部(FB=Future Okabe)からの情報により、β世界線の到達点では2015年以降にタイムマシン技術をめぐる国家間紛争が激化し、2025年に第三次世界大戦が勃発して数十億人が死亡することが示される。どの世界線にも重篤な未来が待ち受けていることが明らかになる。
— ゲーム第12〜13章・アニメ23〜24話。
2025年の岡部倫太郎からのビデオレターが届き、シュタインズ・ゲートへの道が示される
未来の岡部(通称FB)が撮影したビデオレターが鈴羽を通じて届く。2025年時点でも世界は破滅的状況にあること、まゆりと紅莉栖を同時に救う「シュタインズ・ゲート」と呼ぶべき世界線が存在することが伝えられ、岡部はその道を追う決意を固める。
— ゲーム第13章・アニメ23〜24話。
紅莉栖の死が父・牧瀬章一による刺傷であることが判明
ラジオ会館で岡部が目撃した「紅莉栖の死」の真相は、父・牧瀬章一がタイムマシン論文を奪うため娘を刺傷したものであった。岡部自身が残した血痕がその場にあったことから、岡部の介入が事件を形成していることも判明する。
— ゲーム第13章・アニメ24話。
岡部と鈴羽、1975年へのタイムトラベルでIBN5100を確保する作戦を実行
シュタインズ・ゲート到達のための布石として、岡部と鈴羽は衛星型タイムマシンで1975年の秋葉原へと向かう。当時のフェイリスの父親にIBN5100を預けることで、2010年における回収を確実にするための作戦(オペレーション・スクールデイズ)を実施する。
— ゲーム第13章・アニメ24話(回想含む)。
岡部、紅莉栖の死をなかったことにする決断を告げ別れを経験する
シュタインズ・ゲート到達には紅莉栖の死を「事実」として維持しつつ岡部が安全に離脱する必要がある。岡部は真相を紅莉栖に打ち明けたうえで共に過ごした時間の価値を確認し、別れを受け入れる決断をする。2人の関係の感情的な核心が描かれる。
— ゲーム第14章・アニメ24話。
岡部、紅莉栖の死を偽装する「オペレーション・アルタイル」を実行
まゆりと紅莉栖を同時に救うためのシュタインズ・ゲート到達作戦として、岡部は牧瀬章一の刺傷現場に介入し「紅莉栖が死んだように見せかける」偽装を試みる。初回は失敗し岡部自身が紅莉栖を傷つける結果になるが、タイムリープを重ね正確な手順を確立する。
— ゲーム第14〜15章・アニメ24〜25話。
オペレーション・アルタイル成功。世界線変動率がシュタインズ・ゲートに到達する
牧瀬章一の刺傷から紅莉栖を救いながら死亡偽装を成立させることに成功した岡部は、世界線変動率計の数値がまゆりも紅莉栖も生存できる「シュタインズ・ゲート」世界線に到達したことを確認する。SERNによるディストピアも第三次世界大戦の未来も回避される世界線への到達が実現する。
— ゲーム第15章・アニメ25話(最終話)。
シュタインズ・ゲート世界線の岡部と牧瀬紅莉栖が秋葉原で再会する
シュタインズ・ゲート世界線では死亡偽装が成功しているため紅莉栖は生きている。この世界線で記憶を持たない紅莉栖は岡部を知らないが、秋葉原での再会により2人が互いを認識するシーンで物語の主軸が締めくくられる。
— ゲーム第15章・アニメ25話(最終話)。
シュタインズ・ゲート世界線から2036年へ向かう鈴羽の使命が示される
シュタインズ・ゲート世界線においても、阿万音鈴羽は自らの任務が未来(2036年)に帰還することにあると知っている。この世界線から出発した鈴羽がどのような未来を迎えるかは後続作品「STEINS;GATE 0」に接続し、タイムループ構造の閉じ方が示唆される。
— アニメ25話後日談・STEINS;GATE 0接続部分。
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