ワンパンマン
One-Punch Man
どんな敵も一撃で倒す力を持つヒーロー・サイタマが、刺激を求めながら強敵と戦い続ける物語。ONE原作・村田雄介リメイク版漫画(となりのヤングジャンプ連載)とTVアニメ全3期。現代的な架空都市群を舞台に、ヒーロー協会と怪人の抗争を軸に展開する。
- ジャンル:
- バトル / アクション / コメディ / SF / ヒーロー
- 媒体:
- 漫画 / アニメ
ワンパンマンの年表19件の出来事
サイタマ、趣味でヒーローを目指し過酷な特訓を開始
就職活動に行き詰まったサイタマは、偶然遭遇した怪人退治をきっかけに「趣味でヒーローになる」という目標を立て、独学で過酷な肉体訓練を開始する。1日100回の腕立て・腹筋・スクワットと10km走を3年間続けた結果、髪が全て抜け落ち、どんな相手も一撃で倒せる規格外の強さを得る。
— 第1話・サイタマの回想で明示。3年間の訓練内容と脱毛は作中の主要設定。
ヒーロー協会、大富豪アゴーニにより設立
大富豪アゴーニが怪人から孫を救われたことを機に、民営のヒーロー支援組織「ヒーロー協会」を設立する。ヒーローをC〜S級で格付けし、怪人脅威に組織的に対応する体制が整えられた。サイタマとジェノスが加入した時点で、設立からすでに数年が経過していた。
— 作中の設定説明として複数話で言及。設立の正確な時期は明示されない。
改造サイボーグ・ジェノス、サイタマに弟子入りを志願
全身改造サイボーグのジェノスがZ市に出現した怪人・モスキート娘を追って登場し、苦戦の末にサイタマと遭遇する。その圧倒的な実力を目の当たりにしたジェノスはその場で弟子入りを志願し、サイタマは「一緒にヒーロー協会に入るなら」という条件を提示する。
— リメイク版序盤、ジェノス初登場エピソード。師弟関係の起点となる重要シーン。
サイタマ・ジェノスがヒーロー試験を受験、ジェノスはS級17位に
二人はヒーロー協会の試験を受け、ジェノスは体力・戦闘試験を圧倒してS級17位に認定される。サイタマも体力試験は記録破りの結果を出したが、筆記試験の低得点によりC級最下位(388位)に分類された。
— 試験結果・ランクは作中で明示。筆記試験の低得点がC級配置の理由として描かれる。
サイタマ、C級で活動開始——週1度活動しないと除名のルールに直面
C級ヒーローは週1回以上の活動実績がなければ名簿から除外されるという規定があり、サイタマは除名を避けるために日常的に怪人退治を行う。活動実績が積み重なるにつれ、徐々にランクを上げていく。
— C級週次活動ルールは作中で明示される制度設定。
海の民が地上侵攻、深海王が複数のA・S級ヒーローを撃破
J市に海の民が上陸し侵攻を開始する。A級ヒーローのスティンガーが奮戦するも深海王に即敗北し、S級ヒーローのプリプリプリズナーも敗れる。雨中で真の姿に変貌した深海王は避難シェルターを突破し、ジェノスも大ダメージを受ける。到着したサイタマが深海王を一撃で倒し、市民を救う。
— アニメ第1期8〜9話・リメイク版漫画対応エピソード。深海王の怪人レベルや戦闘の詳細は作中で描写。
予言者の警告でS級ヒーロー緊急招集、巨大隕石がZ市に落下
予言者シババワが「地球がやばい」と遺言を残して死去し、ヒーロー協会はS級ヒーローを全員緊急招集する。その直後、巨大隕石がサイタマの住むZ市に落下軌道に入る。ジェノスが身を挺して食い止めようとするも力及ばず、サイタマが隕石を一撃で砕いて都市を守る。
— アニメ第1期6〜7話・リメイク版漫画対応エピソード。S級招集はシババワの予言が発端。
宇宙人集団・暗黒盗賊団ダークマターがA市を砲撃し地球侵攻
全宇宙を荒らし回った宇宙海賊の首領ボロスが率いる「暗黒盗賊団ダークマター」が巨大宇宙船でA市上空に出現し、砲撃でA市を壊滅させる。地上ではS級ヒーローたちが侵攻部隊と交戦するが、サイタマが単独で宇宙船に侵入、船内の幹部たちを制圧してボロスと対峙する。
— アニメ第1期終盤・リメイク版漫画対応エピソード。ボロスは作中最強クラスの宇宙人として設定される。
サイタマ、ボロスを一撃で撃破——初めての「本気の相手」との激突
20年かけて地球に訪れたボロスは「予言された自分と戦える者」としてサイタマとの一騎打ちを望み、全力を解放して戦う。サイタマにとって初めて複数の攻撃が通じた相手となったが、最終的に必殺技「流星爆牛裂衝拳」を一撃で打ち破りボロスを倒す。生き残ったダークマターの兵士はアマイマスクによって処刑された。
— リメイク版漫画で詳細に描写。ボロスが「サイタマと互角に戦えた唯一の存在」として描かれる重要な対決。
元S級弟子・ガロウ、「ヒーロー狩り」を開始
シルバーファングの元弟子でありながら破門されたガロウは、幼少期の経験からヒーローを偽善と忌み嫌い、「人間怪人」になることを目指して独自のヒーロー狩りを開始する。A級・B級ヒーローを次々と撃破し、その名が協会内に広まっていく。
— アニメ第2期・リメイク版漫画対応エピソード。ガロウの動機と行動理念は作中で明示される。
格闘大会「スーパーファイト」開催、サイタマが変装参加
武術格闘大会「スーパーファイト」が開催され、サイタマはチャランコに成りすまして参加する。4連覇中の覇者スイリューが圧倒的な技術を見せるが、決勝でサイタマに通用せず場外に吹き飛ばされる。大会会場にはガロウも姿を現し、さらに初代スーパーファイト王者ゴウケツが怪人化して乱入する。
— リメイク版オリジナルエピソード。スイリューとゴウケツはリメイク版から原作に逆輸入されたキャラクター。
怪人王オロチ率いる「怪人協会」、ヒーロー協会への宣戦を布告
怪人協会の首領・怪人王オロチ(リメイク版オリジナルキャラクター)が統率する大規模な怪人組織が、ヒーロー協会会長の孫を人質に取り宣戦を布告する。地下要塞を本拠地とする同組織には500体超の怪人が在籍し、その多くが災害レベル「鬼」以上とされる。
— アニメ第2期〜第3期・リメイク版漫画に対応。オロチはリメイク版独自の怪人協会首領キャラクター。
ヒーロー協会がS級総動員で怪人協会地下要塞に総攻撃
ヒーロー協会はS級ヒーローを主力とした部隊を編成し、怪人協会の地下要塞への総攻撃を開始する。タツマキが超能力で要塞を地上に引き上げる大規模作戦が展開される一方、ガロウは地下でシルバーファングや複数のS級ヒーローと戦いながら急速に進化を続ける。
— リメイク版漫画で詳細に描写。タツマキの大規模超能力行使と各S級の奮闘が中心となるエピソード群。
サイタマがオロチを撃破、サイコス(ジャイロギロ)の正体が露見
サイタマが怪人協会地下に単独で潜入し、頂点の怪人王オロチを一撃で撃破する。また怪人協会を裏で操っていたジャイロギロの正体がエスパー「サイコス」であったことが判明し、彼女はタツマキとの激しい戦闘を経て制圧される。
— リメイク版漫画で描写。オロチはリメイク版独自キャラクターで、ジャイロギロ=サイコスは作中の重要な反転。
ガロウ、怪人化が進行し複数のS級ヒーローを凌駕
怪人協会との戦闘を経て、ガロウの肉体は怪人化が急速に進行する。シルバーファングの流水岩砕拳をも取り込み進化を続けたガロウは、白金精子の速度を上回り、ムカデ仙人の強固な外殻を打ち砕くなど、複数のS級ヒーローを超える戦闘力を示す。その異常な進化に「神」の存在が影響しているという示唆が描かれ始める。
— リメイク版漫画で詳細に描写。ガロウが複数の強敵との戦闘で連続進化する過程が中心。
ガロウ、「神」の力を得てコズミックフィアーモードに覚醒
謎の超存在「神」がガロウに接触し、その力を付与する。宇宙的恐怖モード(コズミックフィアーモード)に覚醒したガロウは肉体に銀河状の紋様が浮かび宇宙放射線を常時放出する存在となり、S級ヒーローを圧倒する戦闘力を誇示する。ジェノスは戦闘でコアを奪われ深刻なダメージを受ける。
— リメイク版漫画で描写。「神」という存在がガロウに力を与えるシーンは物語上の重要な転換点。
サイタマ対ガロウ、宇宙空間での決戦とサイタマの時間逆行
ジェノスを破壊されたことでサイタマが本気を出し、「神」の力を得たガロウと宇宙空間で激突する。ガロウの「神の拳」技をコピーしたサイタマがさらにその上をいき、サイタマは時間を逆行させてジェノスの死を回避する。ガロウは敗北後、タレオとの再会を通じて自らの行いを悔い改め、シルバーファングのもとで更生の道を歩み始める。
— リメイク版漫画で詳細に描写。時間逆行はサイタマの能力の新たな側面として描かれる。シルバーファングはこの後ヒーローを引退しガロウの後見人となる。
謎の超存在「神」の目的と人類への脅威が示唆される
ガロウを通じて介入した「神」は、怪人や人間に力を授けることで人類の滅亡を意図する存在として示唆される。月を拠点とする可能性や、S級1位のブラストとの関係性も示唆される。ガロウ編以降、「神」が物語全体の最終的な黒幕として浮上しつつあり、ヒーロー協会と各ヒーローが新たな脅威に備え始める。
— リメイク版漫画の描写と考察に基づく。「神」の正体・目的は作中で完全には明かされておらず、示唆の段階。
サイタマのランクアップ——C級388位からA級39位へ
ヒーロー協会加入時はC級最下位(388位)だったサイタマは、怪人撃退実績が市民からの通報等により徐々に認知されるにつれ、C級5位→C級2位→B級63位→B級7位→A級39位と段階的に昇格する。能力と評価のギャップが物語の通奏低音となっている。
— 各ランクは作中で明示された数値。ランク推移は物語序盤から現在に至るまでの通時的な設定。
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