名探偵コナン
Detective Conan (Case Closed)
高校生探偵・工藤新一が黒の組織にAPTX4869を飲まされ幼児化。江戸川コナンとして潜伏しながら組織の壊滅を目指す。作中時間はほとんど進まない「サザエさん時空」のため、各イベントの作中年代は相対的な物語進行順で示す。
- ジャンル:
- 推理 / ミステリー / 少年漫画
- 媒体:
- 漫画 / アニメ / 映画
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名探偵コナンの年表20件の出来事
黒の組織の暗躍と羽田浩司殺人事件
物語開始より約17年前、黒の組織の幹部・ラムが関与したとされる「羽田浩司殺人事件」が発生した。将棋棋士・羽田浩司と同行者の女性が謎の死を遂げ、生存者の「浅香」は行方をくらました。この未解決事件は後のラム編の核心となる。
出典89〜90巻・104巻 — 89〜90巻ほかで断片的に描かれ、104巻で詳細が掘り下げられた。「物語開始17年前」という時系列は作中描写による。
宮野明美の死と宮野志保(シェリー)の黒の組織への疑念
黒の組織の工作員として育てられた宮野明美が、組織の命令で抹殺された。姉の死に疑念を持った組織内研究員・宮野志保(コードネーム:シェリー)は自ら開発したAPTX4869を服用して幼児化し、組織から脱走を図った。
出典18巻 File176〜180話 — 18巻File176〜180「黒ずくめの女」ほかで経緯が説明される。作中時間ではコナン化とほぼ同時期とされる。
工藤新一のAPTX4869服用と幼児化
高校生探偵・工藤新一は蘭と訪れた遊園地「トロピカルランド」で黒の組織の幹部ジンとウォッカの怪しい取引現場を目撃した。背後を突かれ気絶したところに実験薬APTX4869を飲まされ、幼児サイズに縮んだ。隣人・阿笠博士の助言で江戸川コナンと名乗り正体を隠すことになった。
出典1巻 File1話 — 1巻File1「平成のホームズ」。原作連載開始は1994年だが、作中の時代設定は連載開始年と同一ではなく、かつ「サザエさん時空」のため現実の年号は対応しない。
毛利探偵事務所への居候と江戸川コナンとしての生活開始
幼児化した新一は、蘭の父・毛利小五郎の探偵事務所に居候を開始した。小五郎の探偵業を通じて事件情報や組織の手掛かりが得られると判断したためである。阿笠博士が開発した麻酔針付き時計などの道具で事件解決を補佐しつつ、組織追跡を続けた。
出典1〜2巻 — 1〜2巻。コナンが居候生活を始めるのは1巻後半。
宮野明美の死とコナンが「黒づくめの組織」を認識
コナンは一億円を奪う銀行強盗事件に巻き込まれ、被害者・宮野明美と知り合った。明美はジンに射殺され、瀕死の状態でコナンに「黒づくめの組織」の存在を告げた。コナンが組織の脅威を具体的に認識し、打倒を誓った転換点となる。
出典2巻 File14〜16話 — 2巻File14〜16「黒の組織」。
灰原哀(宮野志保)の登場と少年探偵団への合流
組織から脱走した宮野志保が幼児化した状態で帝丹小学校に転入し、「灰原哀」として登場した。APTX4869の開発者であり、コナンの正体を即座に見抜いた唯一の人物となった。以後、解毒薬開発の協力者となる。
出典18巻 File176〜180話 — 18巻File176〜180「黒ずくめの女」〜「コードネーム・シェリー」。アニメ129話に対応。
灰原哀のピスコによる正体露見と脱出
黒の組織の幹部ピスコが、パーティ会場で宮野志保(シェリー)が生存していることを確認した。灰原は一時的に成人体に戻りながらも組織の追跡を振り切り、コナンの機転で辛くも脱出した。ピスコはジンに始末された。
出典24巻 File238〜242話 — 24巻File238〜242「漆黒の葬列」。アニメ176〜178話「黒の組織との再会」に対応。
工藤新一NYの事件とベルモット=シャロン・ヴィンヤードの正体
回想として描かれる物語開始以前のニューヨーク。工藤新一と毛利蘭が舞台女優シャロン・ヴィンヤードの傍で劇団員殺人事件を解決した。後に黒の組織幹部ベルモットと同一人物であったことが判明し、彼女がなぜコナン(新一)と蘭を特別扱いするかの背景となる重要エピソード。
出典34〜35巻 File349〜354話 — 34巻File11〜35巻File4「ゴールデンアップル」。アニメ286〜288話に対応。
赤井秀一の初登場とFBIによる黒の組織潜入捜査
FBIエージェントで元組織潜入捜査官の赤井秀一(コードネーム:ライ)が物語上に登場した。赤井は組織員として活動した経歴を持ち、宮野明美とも過去に関係があった。黒の組織を追う有力な味方として物語に組み込まれていく。
出典29巻 File291話 — 29巻File291「謎めいた乗客」が初登場。
ベルモット編の決着とコナン・蘭・工藤新一の秘密の保護
黒の組織に追われた「銀の翼に乗って」事件でコナンと蘭は生命の危機に立たされた。ベルモットは自らの判断でコナン(工藤新一)と蘭を秘密裏に助け、ボス(あの方)にはシェリーは死亡したと虚偽の報告をした。この決断によりコナンと灰原を組織から隠す状況が生まれた。
出典36〜37巻 — 36〜37巻「銀翼のマジシャン」〜「ベルモット編クライマックス」。アニメ345〜356話に対応する一連のエピソード。
水無怜奈(キール)の初登場とCIAの組織潜入工作
黒の組織のメンバーとして行動していた水無怜奈(コードネーム:キール)が登場した。正体はCIAの対組織潜入捜査官であり、FBIも彼女の存在を把握していた。コナンはFBIのジョディやジェームズと連携して彼女の保護に動くことになる。
出典48〜49巻 File499話 — 48〜49巻File499「ブラックインパクト!組織の手が届く瞬間」が初登場。アニメ425〜426話に対応。
赤と黒のクラッシュ——赤井秀一の偽装死
コナンと赤井秀一が組んで黒の組織を欺く作戦を実行した。来葉峠で赤井秀一が安室透(バーボン)に射殺されたとする状況と組織に信じ込ませる偽装工作が行われ、赤井は組織の監視から外れて潜伏生活に入った。この作戦はコナンと赤井二人だけが共有する極秘事項だった。
出典58〜59巻 — 58〜59巻。アニメ491〜504話「赤と黒のクラッシュ」シリーズ。
沖矢昴として潜伏する赤井秀一と工藤邸居住
偽装死後の赤井秀一は大学院生「沖矢昴」に変装し、工藤新一の旧宅に潜伏した。コナンの活動を近くで見守りながら組織の動向を探った。沖矢昴の正体が赤井秀一と読者に示唆されるのはこの頃からである。
出典60巻〜 — 60巻から沖矢昴が初登場。正体への伏線が複数回収される。
安室透の初登場と黒の組織スパイ「バーボン」の疑惑
私立探偵を名乗る安室透が毛利小五郎の弟子として登場した。コナンは黒の組織内にいるとされるスパイ「バーボン」の存在を意識し始め、安室透との関係を探り続けた。安室は喫茶店「ポアロ」のウェイターとしても活動していた。
出典75巻 — 75巻が初登場。
漆黒の特急(ミステリートレイン)と安室透=バーボンの正体発覚
豪華列車「ベルツリー急行」内で発生した殺人事件を舞台に、安室透が黒の組織のコードネーム「バーボン」であることが明かされた。また灰原哀(宮野志保)が乗車しており、組織の追手から辛くも逃れる展開となった。コナン、灰原、安室の三者が絡む緊迫の事件。
出典78巻 File1〜7話 — 78巻File1〜7「漆黒の特急」。
緋色の帰還——赤井秀一の生存確認と安室透=公安警察の正体
沖矢昴=赤井秀一の生存が確認され、コナン・赤井・安室の三者関係が明確化された。安室透(バーボン)の正体が公安警察・降谷零であること、スコッチのコードネームを持つ諸伏景光(公安警察)が過去に組織に潜入し死亡していた事実も明かされた。
出典85巻 File1〜5(緋色シリーズ)話 — 85巻File1〜5「緋色シリーズ」。
紅の修学旅行——工藤新一の生存が世間に知れ渡る騒動
帝丹高校の修学旅行中、工藤新一が生きているという噂が広まった。実際には解毒薬を一時的に服用した新一が学旅行現場に現れ事件を解決したもので、若狭留美が「工藤新一死亡」のAPTX4869リストを確認してニヤリとする描写があり、コナンの正体に気づいている人物の存在が示唆された。
出典94〜95巻 — 94〜95巻。アニメ927〜941話に対応。
黒の組織ボス「あの方」=烏丸蓮耶の正体確定
コナンはベルモットが「あの方」に送ったメールの操作音から「七つの子」のメロディを解析し、「あの方」のメールアドレス(#969#6261)を割り出した。また羽田浩司が残した「PUT ON MASCARA」の暗号からCARASUMAのアナグラムが導かれ、ボスが大実業家・烏丸蓮耶であることが確定した。
出典95巻 — 原作95巻でボスが烏丸蓮耶と言及。アニメ942話ほか。
ラム編クライマックス——脇田兼則=ラムの正体確定
長らく「黒田兵衛・若狭留美・脇田兼則」の三候補に絞られていた黒の組織No.2・ラムの正体が、100巻で板前・脇田兼則と確定した。義眼の描写、英語の決まり文句を好む口癖、名前のアナグラムなど複数の伏線が回収された。若狭留美は実は「浅香」で、羽田浩司殺人事件の生存者と判明した。
出典100巻 File8(RUM)話 — 100巻File8「RUM」でラムの正体が確定。アニメ1079話に対応。
黒の組織との最終対決へ——組織壊滅と工藤新一復元に向けた局面
ラム正体確定後も連載は継続中(2026年6月時点)。灰原哀による解毒薬開発、烏丸蓮耶の真の目的(APTX4869の永遠の命への応用説等)、コナンと組織の最終決戦に向けた布石が積み上がっている段階。工藤新一が完全に元の姿に戻る結末はいまだ描かれていない。
出典100巻〜(連載中) — 2026年6月時点で連載継続中。結末未確定のため dateReliability は unknown とした。
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