チェンソーマン
Chainsaw Man
藤本タツキによる少年漫画。週刊少年ジャンプにて2018〜2020年連載(第1部・全97話)、ジャンプ+にて2022年〜連載中(第2部)。悪魔が実在し公安デビルハンターが管理する世界を舞台に、チェンソーの悪魔ポチタと融合した少年デンジの戦いを描く。史実と異なる歴史の1990年代後半(第1部は1997年、第2部は1998年)が舞台。
- ジャンル:
- 少年漫画 / ダークファンタジー / アクション / ホラー
- 媒体:
- 漫画 / アニメ / 映画
チェンソーマンの年表18件の出来事
銃の悪魔による世界大量殺戮
銃への恐怖が世界的に高まった1984年、大規模テロを契機に銃の悪魔が出現し、わずか5分で世界中の120万人以上を殺害した。その後、悪魔は各国軍に討伐・分割保有され、核に代わる抑止力として世界秩序を規定した。
73話 — 原作第73話付近でマキマが解説。1984年の出来事として物語開始の約13年前と明示。
デンジの幼少期:父の死と借金
デンジは幼くして父親を亡くし、その遺した莫大な借金をヤクザに背負わされた。臓器を売り、極貧のなかデビルハンターとして小銭を稼ぐ日々を送った。生きる希望はほとんどなく、飢えとすれすれの境界線上で過ごした。
1-2話 — 原作第1〜2話の回想・説明による。具体的な年号は明示なし。
デンジとポチタの出会いと契約
ヤクザに追われていたデンジは、瀕死のチェンソーの悪魔「ポチタ」と出会い、血を与えて救った。ポチタはデンジの夢を叶える代わりに彼の心臓になるという契約を結び、デンジのデビルハンター活動を支えた。
1-2話 — 原作第1〜2話。ポチタとの出会いの時期は明示なし。
デンジ死亡・チェンソーマンとして復活、公安にスカウト
ヤクザに騙されたデンジは「ゾンビの悪魔」に殺されたが、ポチタが心臓になることで復活し初めてチェンソーマンの力を行使した。生き残った公安デビルハンター・マキマにスカウトされ、公安対魔特異4課への所属が決まった。
1-4話 — 原作第1〜4話(導入編)。
公安4課配属・アキ・パワーとの出会い
4課に配属されたデンジは、同僚のデビルハンター・早川アキと悪魔人間・パワーと班を組むことになった。デンジは「胸に触る」という動機を持ちながらも、ともに任務をこなすなかで互いの関係を築いていく。
5-12話 — 原作第5〜12話(バット編周辺)。
永遠の悪魔:ホテルからの脱出
ミッションでホテルに入ったデンジたちは、8階に無限ループする領域を張る永遠の悪魔に閉じ込められた。デンジは3日以上戦い続け、永遠の悪魔を内側から喰い尽くして脱出。チェンソーマンとしての戦闘力の高さを示した。
13-21話 — 原作第13〜21話(永遠編)。
サムライソード編:公安4課への報復攻撃
銃の悪魔の肉片を持つ組織と協力したサムライソードおよびアカネが、4課を急襲してデンジの心臓奪取を試みた。デンジとアキは重傷を負い複数の仲間が殺害された。デンジと早川アキは岸辺のもとで特訓を経て反撃に出た。
22-38話 — 原作第22〜38話(サムライソード編)。
レゼ編:爆弾の悪魔との邂逅と別れ
ソ連のスパイとして日本に潜入した爆弾の悪魔・レゼがデンジに接近し、心臓の奪取を試みた。デンジはレゼに惹かれながらも、チェンソーマンとして彼女を撃退した。逃亡を促されたレゼはマキマに始末され、デンジのもとに戻ることはなかった。
39-52話 — 原作第39〜52話(爆弾娘編)。
国際暗殺者編:各国刺客によるチェンソーマン争奪
複数の国の刺客がデンジの心臓を奪うため日本に集結した。サンタクロース(ロシア)・クァンシ(中国)・バウ(ドイツ・アメリカ)らが次々と仕掛けてくるなか、デンジ・早川アキ・パワーたちは激戦を繰り広げた。
53-70話 — 原作第53〜70話(国際暗殺者編)。
地獄への召喚と闇の悪魔の出現
サンタクロースの悪魔契約によって地獄に引きずり込まれたデンジたちは、そこで「闇の悪魔」と対峙した。太古から存在するとされる闇の悪魔は、「人間が初めて闇を恐れた瞬間」に生まれ、地獄でその圧倒的な存在感を見せつけた。
64-65話 — 原作第64〜65話。地獄での出来事。
銃の悪魔の召喚と迎撃:マキマの正体の片鱗
アメリカ大統領が国民の寿命1年分を代償に銃の悪魔を召喚し、マキマ暗殺を命じた。マキマは驚異的な力で銃の悪魔を吸収・制圧し、その背後にある「支配」の力を示した。アキは先物契約で銃の悪魔の一部を取り込んだ。
71-79話 — 原作第71〜79話(銃編)。
早川アキ:銃の魔人化と死
マキマの計略により、早川アキの肉体が銃の悪魔に乗っ取られ「銃の魔人」となった。かつての仲間に操られた姿でデンジに襲いかかったアキを、デンジは泣きながら倒した。デンジに大きな精神的打撃を与えた出来事となった。
80-83話 — 原作第80〜83話前後(支配の悪魔編序盤)。
マキマによるパワー殺害とデンジの精神崩壊
アキを失い虚脱状態のデンジを手懐けたマキマは、誕生日と偽ってパワーを呼び出し目の前で射殺した。二重の喪失によってデンジとポチタの契約は解除され、デンジはマキマの支配下に置かれた。
84-85話 — 原作第84〜85話前後(支配の悪魔編中盤)。
マキマの正体:支配の悪魔
マキマは内閣総理大臣と契約を結んだ「支配の悪魔」であることが判明する。日本国民の誰かに致命傷を転嫁することで事実上不死身であり、長年にわたりチェンソーマン(ポチタ)の心臓を手に入れることを目的として行動していた。
84-89話 — 原作第84話前後で順次明かされる。支配の悪魔としての正体は第88〜89話あたりで示される。
岸辺の対マキマ部隊とチェンソーマンの覚醒
岸辺が組織した対マキマ部隊がマキマを地獄に落とす作戦を決行した。マキマが不在の間にポチタがデンジの肉体からチェンソーの悪魔として完全覚醒し、マキマ配下の戦力を次々と撃破していった。
86-93話 — 原作第86〜93話(支配の悪魔編後半)。
デンジとマキマの最終決戦・マキマを「食べる」
マキマはポチタを倒したと思い込んでいたが、実際のデンジはマキマの嗅覚を欺くために囮を用意し潜伏していた。デンジはパワーの血からブラッドチェンソーを生成しマキマを撃破した後、彼女を自宅に持ち帰って「愛情の形」として食べることでその転嫁能力を無効化した。
94-97話 — 原作第94〜97話(第1部最終章)。
ナユタの登場・デンジが育てることに
第1部のエピローグで、支配の悪魔は中国人の少女「ナユタ」として転生していた。岸辺はナユタを政府の手が届く前にデンジに託し、デンジは彼女を育てることを引き受けた。マキマとは異なる生き方ができるよう願いを込めて。
97話 — 原作第97話(第1部最終話)エピローグ。
第2部「学園編」開始:アサ・ミタカと戦争の悪魔
1998年、新たな主人公・アサ・ミタカが登場する。孤独な女子高生のアサは「戦争の悪魔(ヨル)」の依代となり、チェンソーマンを探して同じ高校に転入していたデンジと関わりを持つ。四騎士の悪魔らが新たな脅威として台頭する。
98-話 — 第2部(ジャンプ+連載)第98話〜。2022年7月より連載開始。
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