DEATH NOTE
Death Note
大場つぐみ原作・小畑健作画。名前を書いた人間を死に至らしめる「デスノート」を手にした高校生・夜神月がキラとして犯罪者を粛清し、世界の支配を目論む。天才探偵Lとの頭脳戦を描いた第一部、ニア・メロとの対決を描く第二部で構成。週刊少年ジャンプ連載(2003〜2006年)、全12巻。作中の時系列は公式データブック『How to Read 13』に準拠(マンガ版)。
- ジャンル:
- サスペンス / 心理戦 / ミステリー / 少年漫画
- 媒体:
- 漫画 / アニメ / 映画
DEATH NOTEの年表20件の出来事
夜神月、デスノートを拾う
2003年11月28日、高校生・夜神月が大黒私立高校の校庭でデスノートを発見する。名前を書いた人間が死ぬという法則を確かめるため、偶発的に二名の犯罪者の名を記し、ノートの力が実在することを確認した。
— 第1話・公式データブック『How to Read 13』年表より。
死神リュークと月が出会う
2003年12月3日、死神リュークが人間界に落としたデスノートを回収しに現れ、夜神月と対面する。リュークはキラ活動に直接干渉しない傍観者として行動するが、最終的に月の末路を看取ることを宣言する。
— 公式データブック『How to Read 13』年表より。
ICPO対策会議——Lがキラ捜査を宣言
2003年12月4日、国際刑事警察機構(ICPO)でキラ対策会議が開催される。謎の名探偵Lがテレビ中継を通じてキラに宣戦布告し、キラ=殺人者であると断言する。この声明が月とLの頭脳戦の実質的な開始点となった。
— 公式データブック『How to Read 13』年表より。
FBI捜査官レイ・ペンバー排除——南空ナオミの死
Lが日本に派遣したFBI捜査官12名を月はデスノートで抹殺する。捜査官レイ・ペンバーの婚約者で元FBI捜査員の南空ナオミが独自調査でキラに迫るが、月に本名を告げさせられデスノートで死亡。重要な証言者が失われた。
— 公式データブック『How to Read 13』年表より。
東応大学入学——LとLが初めて直接対面
2004年4月5日、東応大学の入学式でLと夜神月が初めて直接顔を合わせる。LはL・ローライトの偽名で最高成績の合格者として壇上に立ち、月に直接接触してくる。両者は互いの正体を察知しながら協力関係を演じる緊張の構図が始まった。
— 公式データブック『How to Read 13』年表より。
弥海砂、第二のキラとして出現
アイドル・弥海砂が死神の目の取引をしてデスノートを入手し「第二のキラ」として活動を始める。死神の目を持つ弥海砂は顔を見るだけで名前がわかるため、月がLの顔を見ても名前を知れないという弱点を補う存在として月と接触を図る。
— 公式データブック『How to Read 13』年表より。
月、自ら拘束を申し出て記憶を手放す
疑いを晴らすため夜神月は自らL管理下の監禁拘束を申し出る。拘束前にデスノートの所有権を放棄することでキラとしての記憶を完全に失い、純粋に無実の青年としてLと行動をともにする。記憶を失った月は真摯にキラ捜査に協力するが、その期間に別の者がデスノートを使い始める。
— 公式データブック『How to Read 13』年表より。
ヨツバ・キラ(火口卿介)の台頭と逮捕
デスノートは企業・ヨツバグループの幹部・火口卿介へ渡り、ヨツバに有利な形でのみ競合他社や邪魔者を殺す「第三のキラ」が出現する。Lと月の共同捜査チームが火口を追い詰め、2004年10月28日に逮捕する。直後に月はノートに触れて記憶を取り戻す。
— 公式データブック『How to Read 13』年表より。
レム、LとワタリをデスノートでL死亡させる
2004年11月5日、弥海砂を守るため死神レムがワタリとLの名をデスノートに記す。ワタリは捜査データの消去中に倒れ、Lも心臓麻痺で死亡する。レム自身もデスノートの禁忌(人間を愛したがゆえの殺害)を犯したことで消滅する。月はLの後継者となり「二代目L」を自称する。
— 公式データブック『How to Read 13』年表より。
月、二代目Lとして捜査本部を掌握
2004年11月15日より夜神月がL後継者として日本捜査本部を率いる。実際にはキラである月がキラ捜査の指揮官に収まるという二重構造が確立する。また同月12月13日、ワイミーズハウス(L直属の孤児院)ではニアとメロが次代のL候補として育てられていたが、メロが施設を去る。
— 公式データブック『How to Read 13』年表より。
ニア、SPKを設立——新たな「L」が動き始める
Lの死から約4年半が経過した2009年3月、NiaがアメリカのSPK(スペシャル・プロバビリティ・キラ捜査班)を設立し、大統領への報告を経てキラ捜査を再開する。一方でメロは独自のマフィアルートでの捜査を進めており、互いに競合する形でキラへ迫る。
— 公式データブック『How to Read 13』年表より。
夜神月、警察庁情報管理課に配属
2009年4月、夜神月は警察庁情報管理課に配属され、捜査本部とは別に官僚的な立場からキラ捜査の情報を掌握する体制をさらに固める。表向きは優秀な若手官僚として振る舞いながら、キラとしての活動を継続する。
— 公式データブック『How to Read 13』年表より。
メロ、日本捜査本部からデスノートを強奪
2009年10月13日、メロ率いるマフィア組織が日本捜査本部を急襲し、押収されていたデスノートの一冊を強奪する。SPKのメンバーもほとんど抹殺される。月とニアはこの日初めて電話で会話し、互いの存在を直接意識し合う。
— 公式データブック『How to Read 13』年表より。
夜神総一郎の死——マフィアの凶弾に倒れる
2009年11月11日、日本捜査本部がデスノートを奪還しメロのアジトを急襲する作戦中、夜神総一郎がマフィアの銃撃を受け致命傷を負い死亡する。息子・月がキラであることを知らないまま逝った夜神総一郎の死は、作中における最大の悲劇の一つとして描かれる。
— 公式データブック『How to Read 13』年表より。
ニア、「二代目LはキラだとLの偽物」と確信する
2009年11月18日、ニアは複数の証拠と状況分析から「二代目LはキラであるL本人の偽物」という結論に至る。またニアはデスノートに書かれた死亡ルール説明のうちの一部が月によって捏造されたものであることを見抜き、真のルールを推測して証明の布石を打つ。
— 公式データブック『How to Read 13』年表より。
メロの死——高田清美を道連れに自爆
2010年1月26日、メロが月のスポークスパーソン・高田清美を拉致する。月は高田にデスノートの切れ端で自分の身を守らせようとするが、最終的に高田もメロも死亡する。メロの捨て身の行動がニアの勝利を引き寄せる一因となった。
— 公式データブック『How to Read 13』年表より。
YB倉庫——ニアが月をキラと断定・月の自白
2010年1月28日、大黒埠頭YB倉庫でニアと月の捜査本部・魅上照が対峙する。ニアが用意したデスノートのすり替え作戦により魅上のノートは機能せず、書かれた名前も発動しないことが証明される。追い詰められた月はキラであることを自白し、捜査本部のメンバーも真相を知る。
— 公式データブック『How to Read 13』年表より。
夜神月の死——リュークが月の名をデスノートに記す
自白後に松田桃太らに銃撃されて瀕死となった夜神月は、リュークに助けを求める。しかしリュークはかねて月が死ぬまで付き添うと告げていた通り月の名をデスノートに記し、月は心臓麻痺で死亡する。「正義の神」を目指した夜神月の野望はここに終わった。
— 公式データブック『How to Read 13』年表より。
キラ事件の後処理——デスノート焼却・魅上照の死
同日、ニアはデスノートを2冊すべて焼却処分し、キラ事件を公式に解決する。リュークは死神界へ帰還する。2010年2月7日、精神的衝撃から発狂した魅上照が拘置所内で死亡し、キラ事件の主要関係者が次々と幕を閉じる。
— 公式データブック『How to Read 13』年表より。
番外編「C-KIRA」——新たなキラの出現と消滅
キラ事件終結から約2年後、老人ばかりを殺す「C-KIRA」と呼ばれる新たなキラが出現する。ニアら捜査チームが動くなか、このキラは凡人的な動機と稚拙な使い方を露呈し、リュークによって呆れられながら最終的には死神に処理される。月の影響力の残滓と社会の変質を示す後日談的エピソード。
— 週刊少年ジャンプ2008年2月9日号掲載・番外編「C-KIRA篇」。
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