ネタバレ注意このサイトには作品の展開に関する記述が含まれます。

カウボーイビバップ

Cowboy Bebop

2022年の月面ゲート大事故で人類が太陽系に散った2071年を舞台に、おんぼろ宇宙船ビバップ号に乗る賞金稼ぎ(カウボーイ)スパイク・スピーゲルらの活躍を描くスペースウェスタン。一話完結の事件を縦軸に、スパイクと犯罪組織レッドドラゴン・ビシャス・ジュリアとの因縁が通奏低音として流れる。TVシリーズ全26話(1998年)および劇場版『天国の扉』(2001年)を対象とする。

ジャンル:
SF / アクション / スペースウェスタン / ノワール
媒体:
アニメ / 映画
横断年表に追加して見る
シェア:

カウボーイビバップの年表17件の出来事

2022年(月面ゲート事故・背景)大事件公式

月面での位相差空間ゲート実験が大爆発

月での位相差空間ゲートの実験中に制御不能の爆発が発生し、月面の一部が抉れる。破片が地球に降り注いで地表の多くが廃墟となり、人類は火星・木星圏・外惑星へと移住を余儀なくされた。この事故が2071年の太陽系間社会の出発点となる。

TVシリーズ全編の世界観設定として言及される。

ゲート事故地球壊滅移民背景2022年
2014年ごろ(推定・背景)中事件推定

フェイ・ヴァレンタイン、遊覧船事故で重傷・コールドスリープへ

シンガポール出身のフェイが遊覧船事故で致命的な重傷を負う。当時の医療技術では救命不可能なため、回復できる時代まで待つためのコールドスリープ処置が施される。以後54年間、彼女は眠り続けることになる。

第15話「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」および第23話にて回想・説明。

フェイ・ヴァレンタインコールドスリープ事故過去シンガポール2014年
2068年ごろ(推定・背景)大事件推定

スパイク・ビシャス・ジュリア、レッドドラゴン内で三角関係に

火星を拠点とする犯罪組織レッドドラゴンの構成員だったスパイクとビシャスは当初は盟友関係にあった。ビシャスの恋人ジュリアとスパイクが近しくなり、組織内での関係に亀裂が入り始める。

第5話、第12・13話などの回想シーンで断片的に描かれる。

スパイク・スピーゲルビシャスジュリアレッドドラゴン三角関係過去火星2068年
2068年ごろ(推定・背景)大事件推定

ジュリア、スパイクを守るため組織から単独逃亡

スパイクと組織を脱出する計画を立てたが、ビシャスがジュリアに「待ち合わせに来たスパイクを射殺すれば命を保証する」と迫った。ジュリアはスパイクを撃てず、また彼を危険にさらさぬため単独で姿を消し、以後3年間潜伏生活に入る。

第25・26話「ザ・リアル・フォークブルース」で詳述。

ジュリアスパイク・スピーゲルビシャス逃亡レッドドラゴン過去2068年
2068年ごろ(推定・背景)大事件推定

スパイク、死亡偽装でレッドドラゴンを離脱

待ち合わせ場所に現れないジュリアを待ちながら、スパイクは死亡したと偽装してレッドドラゴンから離脱する。以後ジェット・ブラックと組み、賞金稼ぎとしての生活を始める。

作中の回想・ジェットとの会話から示唆される。

スパイク・スピーゲルジェット・ブラック死亡偽装レッドドラゴン離脱過去2068年
2068年ごろ(推定・背景)中事件推定

ジェット・ブラック、ISSP刑事を辞し賞金稼ぎに転身

「ブラックドッグ」の異名を持つISSP(太陽系刑事警察機構)の刑事ジェットは、汚職に関わった元相棒に左腕を撃たれ、義手となる。事件を機に刑事を辞し、賞金稼ぎとして宇宙船ビバップ号で生活を始める。

第9話「ピアノ・マン」などで回想が描かれる。

ジェット・ブラックISSP義手過去賞金稼ぎ転身2068年
西暦2071年大事件公式

ビバップ号、スパイクとジェットの二人乗り賞金稼ぎ活動開始

スパイク・スピーゲルとジェット・ブラックの二人が宇宙船ビバップ号を拠点に、太陽系各地の賞金首を追う賞金稼ぎ活動を行っている。資金不足と空腹に悩まされながら、二人は惑星・衛星を渡り歩く。

TVシリーズ第1話「アステロイドブルース」から描かれる基本設定。

スパイク・スピーゲルジェット・ブラックビバップ号賞金稼ぎ太陽系2071年
西暦2071年大事件公式

マオ・イェンライ暗殺とビシャスの台頭

レッドドラゴンの長老格でスパイクとビシャスの恩人でもあるマオ・イェンライが、ビシャスの策謀によって暗殺される。組織内の穏健派が排除され、ビシャスが権力争いを本格化させる契機となる。

第5話「堕天使たちのバラッド」で描かれる。

ビシャスマオ・イェンライスパイク・スピーゲルレッドドラゴン暗殺権力争い火星2071年
西暦2071年大事件公式

フェイ・ヴァレンタイン、54年の冷凍睡眠から目覚めビバップに合流

2014年から54年間コールドスリープ状態にあったフェイが目覚める。ゲート事故による地球壊滅で個人データが失われ、記憶も喪失した状態で莫大な借金を背負って現代に放り出される。紆余曲折を経てビバップ号に合流する。

第3話「ホンキートンク・ウィメン」以降に登場し、第15話で過去が明かされる。

フェイ・ヴァレンタインコールドスリープ記憶喪失借金ビバップ合流2071年
西暦2071年中事件公式

エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世(エド)、ビバップに合流

地球出身の天才ハッカー「ラディカルエドワード」として知られる13歳の少女エドが、地球上での出来事をきっかけにビバップ号に乗り込む。コーギー犬アインも同乗しており、以後ビバップ号は5人と1匹の体制となる。

第9話「ジャミング・ウィズ・エドワード」にてエド合流。

エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世アインビバップ合流ハッカー地球データドッグ2071年
西暦2071年(劇場版)中事件公式

火星アルバシティーで生物兵器テロ発生(劇場版)

火星の都市アルバシティーでタンクローリー爆発を端緒に正体不明の生物兵器によるテロが発生し、400人以上の死傷者が出る。火星政府は首謀者ヴィンセントに巨額の懸賞金をかけ、ビバップ号のクルーが追跡に乗り出す。TVシリーズ第22話と第23話の間の出来事として設定される。

劇場版『COWBOY BEBOP 天国の扉』(2001年公開)の主要事件。

スパイク・スピーゲルジェット・ブラックフェイ・ヴァレンタインエドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世バイオテロ火星アルバシティー劇場版2071年
西暦2071年大事件公式

ビシャス、レッドドラゴン長老たちを粛清して頂点に立つ

ビシャスが組織の長老幹部たちを謀略によって一掃し、レッドドラゴンの最高指導者の座を掌握する。これによりスパイクとの最終対決が不可避となる。

第25話「ザ・リアル・フォークブルース(前編)」で描かれる。

ビシャスレッドドラゴンクーデター火星長老粛清2071年
西暦2071年中事件公式

フェイ、かつての故郷を映したビデオで自分の過去に触れる

フェイが地球を訪れた際、かつて自分が幼少期に撮影したビデオと思われる映像を発見する。コールドスリープ前の記憶の欠片に触れるも、生家は廃墟と化しており故郷の面影はほとんど残っていなかった。

第23話「ハード・ラック・ウーマン」で描かれる。

フェイ・ヴァレンタイン過去の記憶地球故郷ビデオ2071年
西暦2071年中事件公式

エドとアイン、地球で父と再会し離脱

地球を訪れたエドが、世界中を旅しながら地図を作り続ける父アップルデリーと偶然再会する。父と共に地球に残ることを選んだエドはアインを連れてビバップ号から離脱し、クルーは事実上の解体へと向かう。

第23話「ハード・ラック・ウーマン」で描かれる。

エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世アインビバップ離脱地球父との再会2071年
西暦2071年大事件公式

スパイク、3年ぶりにジュリアと再会

潜伏を続けていたジュリアが火星でスパイクと3年ぶりに再会する。二人は束の間の時間を取り戻すが、レッドドラゴンの追っ手から逃げることは叶わなかった。

第25・26話「ザ・リアル・フォークブルース」で描かれる。

スパイク・スピーゲルジュリア再会火星逃亡レッドドラゴン2071年
西暦2071年大事件公式

ジュリア、レッドドラゴンの狙撃により死亡

スパイクとの逃避行中、レッドドラゴンの組織に追われたジュリアが狙撃を受け死亡する。スパイクが長年追い続けた「過去」が断絶し、ビシャスとの最終決着へ向かう動機が確定する。

第26話「ザ・リアル・フォークブルース(後編)」で描かれる。

ジュリアスパイク・スピーゲルジュリア死亡火星レッドドラゴン狙撃2071年
西暦2071年大事件公式

スパイクとビシャス、レッドドラゴン本部で最終決着

スパイクがレッドドラゴンの本部に単身乗り込み、組織の頂点に立つビシャスと一騎打ちを行う。スパイクはビシャスを倒すが自身も重傷を負い、大勢の組織員の中に歩み出た後、地に倒れる。スパイクの生死は明示されないまま物語は幕を閉じる。

第26話「ザ・リアル・フォークブルース(後編)」ラストシーン。

スパイク・スピーゲルビシャス最終決着レッドドラゴン火星ビシャス死亡2071年

データの確度について: 本サイトは非公式のファンサイトです。各作品の権利は権利者に帰属します。作品の代替ではなく、公式作品への索引・整理を目的としています。