文豪ストレイドッグス
Bungo Stray Dogs
架空のヨコハマを舞台に、近代日本・海外文豪の名を持つ異能力者たちが抗争を繰り広げる。武装探偵社・ポートマフィア・組合(ギルド)・死の家の鼠・天人五衰が入り乱れ、孤児院を追われた中島敦が「月下獣」の力を持つ者として各勢力の争いに巻き込まれていく。
- ジャンル:
- アクション / 超能力 / ダークファンタジー / ミステリー
- 媒体:
- 漫画 / アニメ / novel
文豪ストレイドッグスの年表18件の出来事
森鷗外が先代ポートマフィアボスを殺害し、組織の頂点に立つ
ポートマフィア医師・森鷗外が先代ボスを殺害し、自ら組織のボスとなる。その場に居合わせた太宰治が唯一の遺言証人となり、以後の組織運営の礎が築かれる。この政変がその後の横浜暗黒街の勢力図を確定させる起点となった。
— アニメ3期・小説「太宰、中也、十五歳」背景設定。
15歳の太宰治、擂鉢街で中原中也と初めて対峙する
森鷗外の命を受けた15歳の太宰治が、先代ボスの目撃情報が相次ぐ擂鉢街に潜入調査に赴く。「羊」の首領・中原中也と衝突し、ランボーの陰謀と「アラハバキ」の正体をめぐる事件に発展する。二人の因縁はこの対峙から始まる。
— アニメ3期26〜28話・小説「太宰、中也、十五歳」。
太宰治・織田作之助・坂口安吾、バー「ルパン」で互いの境遇を共有する
ポートマフィア幹部・太宰治、末端構成員・織田作之助、密偵・坂口安吾の三者がバー「ルパン」で日常的に飲み交わしていた時期。互いに組織内で異質な立場を持ちながら奇妙な友情を結んでいたが、後に訪れる「ミミック」事件がこの関係を引き裂く背景として位置づけられる。
— アニメ2期1〜4話・小説「太宰治と黒の時代」。
武装組織「ミミック」がポートマフィアと衝突し横浜暗黒街が抗争状態に陥る
欧州から流入した武装組織「ミミック」がポートマフィアの最高保管庫を急襲する。事件の背後には坂口安吾の内通と政府の思惑が絡み合い、織田作之助は行動を誘導された末に子供たちを惨殺される。横浜全体を巻き込む三組織の抗争に発展し、太宰にとって転機となる出来事が重なる。
— アニメ2期1〜4話・小説「太宰治と黒の時代」。
織田作之助が単身で敵陣に乗り込み命を落とし、太宰治はポートマフィアを去る
自ら誘導されたと知りながらも夢を失った織田作は、単身でミミックの本拠地へ乗り込み致命傷を負う。瀕死の織田作から「人を救う側に立て」と言葉を受けた太宰はポートマフィアを離脱し、後に武装探偵社に加わる決断へと至る。横浜暗黒街史における分水嶺となる出来事。
— アニメ2期4話・小説「太宰治と黒の時代」。
太宰治が貧民街の孤児・芥川龍之介を見出し、ポートマフィアへ勧誘する
貧民街で仲間の孤児とともに生き延びていた芥川龍之介は、口封じに来たマフィア組員を返り討ちにしようとしたところ太宰治に先回りされていた。太宰はその異能の才を見抜き、ポートマフィアへの加入を促す。以後の芥川の実力は太宰の苛烈な訓練によって形成される。
— 漫画・アニメ回想シーン。
中島敦が孤児院を追放され、鶴見川で太宰治と出会う
孤児院院長から虐待を受けながら育った中島敦は、「人食い虎」の原因として院を追われ横浜を放浪する。鶴見川で入水中の太宰治を助けたことをきっかけに、太宰が所属する武装探偵社の「人食い虎」捜索任務に同行することになる。
— 漫画1話・アニメ1期1話。
中島敦が自身の異能「月下獣」を自覚し、武装探偵社への入社が認められる
太宰治の「人間失格」により虎形態から覚醒した敦は、自らが「人食い虎」の正体であったことを知る。懸賞金目当ての刺客の脅威、入社試験を乗り越えた末、武装探偵社の一員として正式に認められる。敦の異能力者としてのキャリアはここから始まる。
— 漫画1〜2話・アニメ1期1〜2話。
ポートマフィア執行役・芥川龍之介が中島敦の身柄確保に動き、両組織が衝突する
ポートマフィアが敦の身柄と「本」をめぐって動き出し、主力執行役の芥川龍之介が接触してくる。異能「羅生門」を操る芥川と月下獣の敦が対峙し、武装探偵社とポートマフィアの直接衝突が幕を開ける。師・太宰を巡る二人の因縁が物語の主軸の一つとして浮かび上がる。
— 漫画3〜6話・アニメ1期3〜6話。
北米異能者組織「組合(ギルド)」が横浜制圧と「本」の奪取を目的に来襲する
北米最大の異能者集団・組合(ギルド)の団長フランシス・スコット・キー・フィッツジェラルドが大規模な兵力を率いてヨコハマに乗り込む。探偵社・ポートマフィア・組合という三勢力の巨大異能戦争が始まり、ヴァージニア・ウルフの異能やポオとの推理対決など多方面の戦いが同時進行する。
— 漫画7〜13巻・アニメ2期。
ギルドの設計者長・エドガー・アラン・ポオが江戸川乱歩に推理の雪辱戦を挑む
ギルドの異能知識人・ポオが、6年前の敗北の雪辱として乱歩に推理ゲームを仕掛け、異能「黒猫の告白」で太宰を本の世界に閉じ込める。乱歩との知力の真剣勝負の結果、ポオは敗れ去り、ギルドの弱点情報を提供することになる。
— 漫画・アニメ2期中盤。
中島敦と芥川龍之介が空中要塞「白鯨」上でフィッツジェラルドに共闘して挑む
ギルドの移動要塞「白鯨(モビー・ディック)」が横浜市街地に落下する危機に際し、探偵社の敦とポートマフィアの芥川が初めて共闘する。互いに相容れない二人が新技を生み出してフィッツジェラルドを撃破し、組合との大規模異能戦争が終結に向かう。
— 漫画・アニメ2期終盤。
地下盗賊団「死の家の鼠」頭目・ドストエフスキーが崩壊した組合の資産を狙い始動する
組合崩壊後の権力空白を突き、フョードル・ドストエフスキーが率いる地下組織「死の家の鼠」が台頭する。ドストエフスキーは武装探偵社とポートマフィアを同時に壊滅させるべく、両組織を全面抗争に誘導する精巧な計画を実行に移す。「本」をめぐる暗躍も同時進行する。
— 漫画10巻〜・アニメ3期後半〜4期。
武装探偵社とポートマフィアが共闘し、フョードル・ドストエフスキーの逮捕に成功する
夏目漱石がもたらした情報を端緒に、対立していた探偵社とポートマフィアが一時的に共闘体制を組む。フィッツジェラルドの協力も得てドストエフスキーを捕縛し、「死の家の鼠」が活動を停止する。しかしドストエフスキーの本当の目的は依然として謎に包まれたままとなる。
— 漫画・アニメ4期終盤。
異能特務師団が武装探偵社を連続殺人の犯人組織「天人五衰」として全国指名手配にする
異能特務師団が保管する白紙の文学的作品の力を悪用した謀略により、武装探偵社が犯罪組織「天人五衰」として冤罪をかけられる。探偵社員は全員が当局に追われる身となり一時散り散りになるが、江戸川乱歩の尽力と支援者の助けにより再集結する。
— 漫画・アニメ5期。
超能力監獄「ムルソー」に収監された太宰治とドストエフスキーが、獄中で死力を尽くす頭脳戦を繰り広げる
天人五衰の陰謀が進行する中、拘留中の太宰とドストエフスキーはヨコハマの外から互いに打つ手を操りながら、異能力が封じられた超能力監獄「ムルソー」の内部で正面から頭脳戦を繰り広げる。両者ともに外部の展開に影響を与えながら、互いを出し抜こうとする。
— 漫画・アニメ5期。
天人五衰の首謀者たちが「本」で異能力者を世界から消し去る計画の全容が明らかになる
天人五衰の全貌が明かされ、白紙の「本」を用いて世界から異能力者の存在そのものを消去するというドストエフスキーの最終目的が判明する。武装探偵社の面々は再集結し、探偵社・マフィア・元ギルド構成員らが連携して天人五衰の計画阻止に向けた最終決戦に臨む。
— 漫画終盤・アニメ5期〜。
中島敦と芥川龍之介が「新双黒」として太宰の意図を越え、各々の意志で横浜の危機を乗り越える
師・太宰が「新双黒」として設計した二人の役割を越え、中島敦と芥川龍之介はそれぞれ独自の意志で行動する。孤児院での過去を抱えた敦と、太宰の承認のみを求めてきた芥川が、互いの存在を認め合いながら最大の脅威に立ち向かう。第一部の中心的な成長物語がここで完結する。
— 漫画第一部終盤(2026年4月完結)。
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