東京喰種トーキョーグール
Tokyo Ghoul
石田スイによる漫画(2011〜2018年)。人間と喰種(グール)が共存する現代の東京を舞台に、半喰種となった青年・金木研が人間と喰種の狭間で生きる姿を描く。無印全14巻・続編『:re』全16巻、計30巻完結。
- ジャンル:
- ダーク・ファンタジー / サスペンス / 青年漫画 / アクション
- 媒体:
- 漫画 / アニメ / game
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東京喰種トーキョーグールの年表20件の出来事
喰種と人間が共存する東京
現代の東京には、人肉を喰らう異形「喰種(グール)」が人間社会に紛れて生息していた。喰種対策局(CCG)が設立され、捜査官が喰種の捜索・駆除にあたっている。多くの喰種は正体を隠しながら日常を送っており、人間と喰種の水面下の緊張が続いている。
出典1巻 — 作品全体の世界観設定。1巻冒頭の説明による。
リゼ事件——金木研が半喰種となる
大学生の金木研は読書仲間として親しくなった女性・神代利世が喰種であったために襲われ重傷を負う。工事現場での事故でリゼも死亡し、その臓器が金木に移植された結果、金木は人間と喰種の両方の性質を持つ半喰種となった。
出典1巻 — 無印第1巻。物語の出発点となる核心事件。
あんていく——喰種経営の喫茶店に匿われる
半喰種となった金木は、喰種経営の喫茶店「あんていく」の店主・芳村に保護される。あんていくは20区で人間と喰種が平和的に共存する場として機能しており、金木はウェイターとして働きながら喰種としての生き方を学んでいく。
出典1〜2巻 — 無印第1〜2巻。あんていくは物語の拠点となる場所。
CCG捜査官との初期攻防・嘉納の存在
CCGの喰種捜査官が20区で活動を強め、あんていくの喰種たちと緊張関係が生まれる。一方、金木の半喰種化を行った医師・嘉納士郎の存在が浮かび上がり、金木は自身の改造に関わった人物への疑問を抱き始める。
出典2〜4巻 — 無印第2〜4巻。CCGの主要捜査官・有馬貴将が初登場する時期。
アオギリの樹台頭・11区の乱
過激な喰種組織「アオギリの樹」が11区を占拠し、CCGと大規模衝突を引き起こした。アオギリはあんていくに関係する喰種たちも拉致しており、金木を含む一部の喰種もこの混乱に巻き込まれる。
出典5〜6巻 — 無印第5〜6巻。アオギリの樹は物語全体を通じた主要敵対組織。
金木の拷問とアオギリ拘束——白カネキへの変容
アオギリに捕縛された金木は、組織幹部のジェイソン(山本鋼太朗)から長期にわたる拷問を受けた。拷問の極限状態の中で金木の精神は転換し、白髪となった「白カネキ」として自力脱出。力で仲間を守ることを誓い、独自の路線を歩み始める。
出典6〜7巻 — 無印第6〜7巻。白カネキ化は本作最初の大きな転機として広く知られる。
カネキ派結成・嘉納追跡と仲間との行動
白カネキは独自の仲間を集めて行動し、自身の改造を行った嘉納士郎の追跡を開始する。嘉納は人間を喰種化する実験を続けており、カネキたちはこれを阻止しようとする。この時期、CCGとアオギリの双方から警戒される立場となる。
出典8〜12巻 — 無印第8〜12巻。白カネキ独自行動期。
梟討伐作戦・あんていく壊滅
CCGが「梟(フクロウ)」と呼ばれる特定危険喰種の討伐を名目に20区へ大規模作戦を展開し、喰種の拠点であったあんていくが壊滅する。この戦闘で芳村が捕縛され、あんていくという平和の場は失われた。
出典13〜14巻 — 無印第13〜14巻。隻眼の梟の正体(エト)が初めて明かされる局面でもある。
有馬貴将との激突・金木研の敗北と記憶喪失
梟討伐作戦の最中、金木研はCCGの最強捜査官・有馬貴将と交戦し敗北する。この戦いで金木は脳に重大な損傷を受け、金木研としての記憶をすべて失う。これにより無印の物語は幕を閉じ、:re編へと引き継がれる。
出典14巻 — 無印第14巻。金木研の記憶喪失と佐々木琲世誕生の直接的原因。
佐々木琲世——喰種捜査官として再起
記憶を失った金木研は「佐々木琲世」の名でCCGの喰種捜査官となり、クインクス班の指導官を務めている。琲世は金木研であった過去を知らず、有馬貴将を上官として信頼している。内側には金木研の人格が残存しているが、琲世本人はそれを恐れ封印している。
出典:re 1巻 — :re第1巻。:re編の主人公として登場。
クインクス班の活動とCCGの新時代
佐々木琲世率いるクインクス班は、喰種の赫子(かぐね)を外科的に移植した人間捜査官の部隊である。複数の任務を通じて実績を積み重ねながら、各隊員の喰種的能力の覚醒が進んでいく。琲世は部下との人間的な関係を大切にしつつも、自身の内側に潜む金木研の気配に苦悩する。
出典:re 1〜3巻 — :re第1〜3巻。クインクス班の紹介と初期任務。
オークション掃討作戦・ローゼ討伐
CCGは喰種組織による闇オークションを壊滅する作戦と、喰種一族ローゼヴァルト(ロゼ)の討伐作戦を並行して実施した。琲世はこれらの任務で大きな戦闘を経験し、内側の金木研の人格が浮上しかける局面が訪れる。
出典:re 3〜5巻 — :re第3〜5巻。ツキヤマ修(月山習)が重要な役を担う。
隻眼の梟の正体判明・エトの告白
エト(芳村エト)が記者会見の場で自身が喰種であることを公表し、喰種の現状を世に問う行動に出た。また、有馬貴将と共にアオギリの樹を裏から主導してきたエトの真の目的——隻眼の王の誕生を促すこと——が明らかになっていく。
出典:re 6巻 — :re第6巻前後。隻眼の梟の正体(エト)がついに判明する転換点。
コクリア脱獄・流島上陸作戦とカネキの覚醒
アオギリの残党がCCGの特殊施設コクリアを襲撃し、大規模な脱獄が発生した。同時にCCGはアオギリの本拠地・流島への上陸作戦を展開する。この混乱の中、琲世は戦闘の極限でついに金木研としての記憶と人格を取り戻した。
出典:re 7〜9巻 — :re第7〜9巻。佐々木琲世から金木研への回帰という物語の重大転換点。
有馬貴将の真実・隻眼の王の継承
金木研と再交戦した有馬貴将は、自身が喰種と人間の間に生まれた「半人間」であること、そしてエトと共謀してアオギリを裏から主導してきた「先代・隻眼の王」であったことを明かした上で、金木の手によって命を落とすことを選んだ。金木は「隻眼の王」の名と使命を引き継ぐ。
出典:re 9〜10巻 — :re第9〜10巻。有馬貴将の正体と隻眼の王の真実が明かされる最大の謎解き。
黒山羊結成・人間と喰種の共生を目指す
隻眼の王となった金木研は、アオギリの生き残りや脱走喰種、人間の協力者らを集めて「黒山羊(クロヤギ)」を結成した。CCGに対抗しながら人間と喰種が共生できる世界の実現を目標に掲げ、行動する。この時期、金木と霧嶋董香の関係が深まる。
出典:re 10〜12巻 — :re第10〜12巻。CCG内では古田(フルタ)がクーデターで実権を握る時期と重なる。
竜化——金木研が巨大怪物「竜」へ変容
フルタの謀略により、金木研は仲間を守るために大量の「オキエイ」を取り込んだ結果、制御不能な巨大怪物「竜(りゅう)」へと変貌した。竜は東京に甚大な破壊をもたらし、さらに街中に毒素を放出して人々を喰種化させる脅威となった。金木の意識は竜の内部に閉じ込められる。
出典:re 12〜14巻 — :re第12〜14巻。物語クライマックスの引き金となる最大の事変。
CCGと黒山羊の共同作戦・竜内部への突入
竜という共通の脅威を前に、対立していたCCGと黒山羊は共同して対処に動いた。両者の部隊が竜の体内に突入し、内側から金木の意識を救出するとともに、毒素の発生源を断つ作戦を実行した。フルタは最終的に金木研との直接対決で敗れる。
出典:re 14〜15巻 — :re第14〜15巻。宿敵フルタとの決着。
竜の消滅・金木研の帰還
竜の体内での作戦が成功し、金木研の意識が竜から解放される。竜という脅威は収束し、東京は壊滅的被害を受けながらも危機を脱した。金木は意識を取り戻し、トーカや仲間たちのもとへ帰還する。
出典:re 15〜16巻 — :re第15〜16巻。竜編の決着と金木研の生還。
TSC設立・人間と喰種の共生へ
CCGは解体され、人間と喰種が共存するための新組織「TSC(東京特別掃討機構)」が設立された。金木研とトーカは夫婦となり、娘・一花に恵まれる。物語は人間と喰種の共生という当初の理想が現実へと動き出した場面で幕を閉じる。
出典:re 16巻 — :re第16巻(最終巻)。全30巻の物語の結末。
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