火垂るの墓
Grave of the Fireflies
1945年の神戸で空襲により家と母を失った清太と幼い妹・節子が、親戚宅を出て防空壕で二人だけの生活を始め、飢えと戦争の中を生きようとする物語。
- ジャンル:
- 戦争 / 家族 / 歴史ドラマ
- 媒体:
- アニメ / 映画
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火垂るの墓の年表12件の出来事
清太と節子が空襲で家と母を失う
米軍の焼夷弾が神戸へ降り注ぎ、清太は4歳の妹・節子を背負って炎の中を逃げる。二人は避難の途中で母と離れ、家も町も焼失するが、防空壕を出た集合場所で母の姿を見つけられない。
出典劇場アニメーション映画 6月5日・神戸大空襲と避難話 — スタジオジブリ公式作品ページと映画本編。日付は劇中の空襲場面に基づく。 ↗
重傷を負った母が亡くなり清太が節子へ伏せる
学校の救護所で清太は全身に大やけどを負った母と再会するが、母はほどなく亡くなる。遺体はほかの犠牲者とともに火葬され、清太は幼い節子を守ろうとして母の死を告げず、入院していると説明する。
出典劇場アニメーション映画 救護所での母との再会と死話 — スタジオジブリ公式作品ページと映画本編の救護所・共同火葬場面。 ↗
兄妹が西宮の親戚宅へ身を寄せる
焼け跡から持ち出した荷物と母の遺骨を抱え、清太と節子は西宮の叔母宅へ移る。海軍軍人の父から便りがない中、清太は貯蔵していた食料を家へ渡し、当初は親戚家族と生活を共にする。
出典劇場アニメーション映画 西宮の叔母宅への避難話 — 映画本編の神戸から西宮への移動と叔母宅到着場面。公式作品情報は神戸を舞台とする戦災孤児の物語であることを確認。 ↗
叔母との食料をめぐる対立が深まる
叔母は母の着物を米と交換し、働かない清太と節子への配分を減らしていく。清太は家族と食卓を分け、自分たちの鍋と食器で炊事を始めるが、幼い節子も叔母の冷たい言葉に傷つく。
出典劇場アニメーション映画 叔母宅・着物の交換と別炊事話 — 映画本編の着物と米の交換、食事の分離場面。 ↗
清太と節子が防空壕で二人だけの生活を始める
叔母宅を出た兄妹は、池のほとりにある使われていない横穴防空壕へ移る。清太は周囲を整え、池で遊び、あり合わせの道具で食事を作り、大人の干渉を受けない二人だけの家を築こうとする。
出典劇場アニメーション映画 満池谷の横穴防空壕への移住話 — 映画本編の叔母宅出発と防空壕への移住場面。 ↗
兄妹が蛍で壕を照らし翌朝その墓を作る
清太は蚊帳の中へ蛍を放ち、節子と光に包まれた一夜を過ごす。翌朝、短い命を終えた蛍を節子が埋葬し、母も墓に入っていると叔母から聞いたことを明かす。清太は一人で涙をこらえる。
出典劇場アニメーション映画 蛍の夜と蛍の墓話 — 映画本編の蛍を蚊帳へ放つ夜と翌朝の埋葬場面。 ↗
清太が畑の作物を盗み警察へ連行される
蓄えが尽き、清太は空襲で住民が避難した家から食べ物を持ち出し、畑の作物も盗むようになる。農家に見つかって殴られ警察へ連行されるが、巡査は事情を見て清太を帰す。
出典劇場アニメーション映画 食料盗難/畑での逮捕話 — 映画本編の空襲中の食料持ち出しと畑での逮捕場面。 ↗
節子が栄養失調と診断される
節子は下痢や発疹が続き、立つ力も失っていく。清太が病院へ連れて行くと、医師は栄養失調で食べ物が必要だと告げるが、治療薬は示さない。清太は食料を得るため残金を引き出す決意をする。
出典劇場アニメーション映画 病院・栄養失調の診断話 — 映画本編の節子の症状と病院での診察場面。 ↗
清太が敗戦と連合艦隊の壊滅を知る
貯金を下ろしに町へ出た清太は、日本が降伏して戦争が終わったと知る。海軍の連合艦隊も壊滅したと聞き、軍艦に乗る父が生還しない可能性を初めて突き付けられ、路上で泣き崩れる。
出典劇場アニメーション映画 8月15日・銀行で知る敗戦話 — 映画本編の銀行と町での終戦告知場面。新潮社公式特集も二人が見た8月15日を明記。 ↗
清太が食料を持ち帰るが節子は息を引き取る
清太は残金で米や卵、果物を買って壕へ急ぐが、節子は石を食べ物と思うほど衰弱している。清太が切った西瓜を口に含ませると節子は眠り、そのまま目を覚まさない。
出典劇場アニメーション映画 防空壕・節子の最期話 — 映画本編の終戦後の買い出し、節子の衰弱、西瓜の場面。 ↗
清太が節子を火葬し遺骨をドロップ缶へ納める
清太は農家から炭を買い、節子の亡骸を布団に寝かせたまま荼毘に付す。翌朝、白い骨を拾ってサクマ式ドロップの缶に納め、その缶を携えて壕を後にする。
出典劇場アニメーション映画 節子の火葬とドロップ缶話 — 映画本編の節子の火葬と骨上げ場面。新潮社公式原作紹介もドロップ缶に入った節子の骨を明記。 ↗
清太が三宮駅で亡くなり兄妹の魂が神戸を見つめる
節子を失った清太は三宮駅へ流れ着き、栄養失調のまま9月21日の夜に息を引き取る。駅員が投げ捨てたドロップ缶から節子の骨と蛍が現れ、再会した兄妹の魂は丘から後世の神戸の街を見つめる。
出典劇場アニメーション映画 9月21日・三宮駅/魂の終幕話 — 映画冒頭と終幕。新潮社公式原作紹介は昭和20年9月21日の三宮駅での清太の死とドロップ缶を明記。 ↗
関連作品の年表
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