遊☆戯☆王
Yu-Gi-Oh!
高橋和希による少年漫画(週刊少年ジャンプ連載・1996〜2004年)。ゲーム好きの高校生・武藤遊戯が祖父から譲り受けた「千年パズル」を完成させたことで目覚めた、古代エジプトの記憶を失ったもう一つの人格「闇遊戯」を軸に、カードゲーム「マジック&ウィザーズ」を通じた数々の決闘(デュエル)と、古代エジプトに端を発する千年アイテムの謎を描く。本年表は原作漫画本編(学園編〜王の記憶編)の範囲に限定し、スピンオフのGX以降は含めない。
- ジャンル:
- バトル / ファンタジー / 少年漫画
- 媒体:
- 漫画 / アニメ / 映画
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遊☆戯☆王の年表14件の出来事
千年アイテム創造のため、盗賊の村クル・エルナが生贄にされる
隣国の大軍勢に脅かされたエジプト王国で、神官アクナディンが王アクナムカノンにも秘密裏に、盗賊の村クル・エルナの住民を黄金とともに冥府へ捧げる禁断の儀式を行い、七つの千年アイテムを鋳造する。この虐殺が、後の世代にまで続く因縁の発端となる。
— 王の記憶編(単行本31〜38巻相当)で回想として明かされる。年代は「数千年前」という作中の相対表現に基づく。
王子アテム、千年アイテムを持つ六人の神官に守られ王座を継ぐ
アクナムカノン王の崩御後、王子アテムが若くしてファラオの座を継ぐ。千年アイテムをそれぞれ授かった従兄弟のセトをはじめとする六人の神官がアテムを支え、王国の秩序を守る体制が敷かれる。
— 王の記憶編で描かれる回想。
クル・エルナの生存者バクラが盗賊王となり、千年アイテムの奪還と復讐を誓う
虐殺の唯一の生き残りである少年が盗賊王バクラとして成長し、自分たちの村の犠牲の上に成り立った千年アイテムと王家への復讐を誓う。王宮への侵入を繰り返し、財宝と千年アイテムを狙う。
王宮を守る最後の戦いの末、ファラオの魂が名と記憶を代償に封じられる
盗賊王バクラと闇の力を巡る王国存亡の戦いの果て、ファラオは自らの名と記憶を代償として千年パズルに魂を封じる大掛かりな儀式を行う。この出来事が、遠い後の世で目覚めることになる「もう一つの人格」の起源となる。
— 王の記憶編終盤で明かされる古代編の結び。詳細な結末(儀式のデュエルの帰結)は割愛。
武藤遊戯、8年がかりで「千年パズル」を完成させる
童実野高校に通う遊戯は、祖父・双六がエジプトで手に入れたバラバラの「千年パズル」を8年かけてついに完成させる。これをきっかけに、遊戯の中に古代エジプトの記憶を失ったもう一つの人格「闇遊戯」が芽生え、悪事を働く者に「罰ゲーム」を下すようになる。
— 単行本1巻・第1話。
海馬瀬人が仕掛けた復讐の遊戯施設「デスT」
遊戯とのデュエルに敗れ祖父のカードを侮辱されたと恨む海馬瀬人が、自社の遊戯施設に遊戯や仲間たちを閉じ込め、命を懸けたゲームで復讐を図る。闇遊戯の罰ゲームにより海馬は意識を失う。
ペガサスの挑戦で双六の魂が奪われ、賞金稼ぎの決闘者たちが「決闘者の王国」に集う
カードゲーム『マジック&ウィザーズ』の生みの親である大富豪ペガサス・J・クロフォードが、ビデオを通じたデュエルで双六の魂を奪う。双六を救うため、遊戯は賞金トーナメント「決闘者の王国」への参加を決意。妹の手術費を求める城之内克也ら、様々な事情を抱えたデュエリストたちが孤島に集結する。
王国編の激闘を経て、双六と海馬の弟モクバが解放される
刺客プレイヤーキラーや元全米チャンピオン、そしてペガサス本人との死闘を経て、遊戯たちは大会を勝ち進む。意識を取り戻した海馬も、ペガサスに拉致された弟モクバを救うため島に乗り込む。最終的に双六とモクバが解放される。
転校生バクラに宿る千年リングの人格が、テーブルRPGの世界に一同を引き込む
千年アイテムの一つ「千年リング」を持つ転校生・獏良了に宿るもう一つの人格が、精巧なジオラマを使ったテーブルトークRPG「モンスターワールド」を通じて、遊戯たちの魂を実際の危険にさらす闇のゲームを仕掛ける。
海馬、エジプト神のカードを巡る新大会「バトルシティ」を開催
エジプト考古局のイシズ・イシュタールから「3枚の神のカード」の伝説と、そのうち2枚が謎の組織「グールズ」に奪われたことを聞かされた海馬は、カードの奪還を目的にアンティルール制の新大会「バトルシティ」を宣言する。同じ頃、闇遊戯は童実野美術館で自分の姿を模した古代の石版を目にし、失われた記憶の鍵が神のカードにあると推測する。
— グールズを率いるのはイシズの弟マリク・イシュタールであることが物語の中で明らかになる。
決勝トーナメントで闇遊戯・海馬・城之内らが激突、神のカードの力が解き放たれる
バトルシティの決勝トーナメントは海馬の所有する飛行船上で開催される。闇遊戯・海馬・城之内・マリクらが勝ち上がり、それぞれが手にした「オシリスの天空竜」「オベリスクの巨神兵」「ラーの翼神竜」という三枚の神のカードの絶大な力が、決闘の中で次々と解き放たれていく。
童実野美術館の石版から、闇遊戯の失われた記憶への手がかりが見つかる
バトルシティの騒動を経て、童実野美術館に展示されている古代エジプトの石版に刻まれた文字と図像が、闇遊戯自身の失われた過去を解く鍵であることが判明する。三枚の神のカードを石版にかざしたとき、闇遊戯の魂は古代エジプトの記憶の世界へと引き込まれていく。
闇遊戯の魂が古代エジプトの記憶を追体験し、王としての生涯とクル・エルナの真実を知る
石版の力で古代エジプトへ渡った闇遊戯の魂は、かつての自分がファラオであったこと、そしてクル・エルナの悲劇や六人の神官との絆など、封じられていた過去の記憶を一つずつ追体験していく。
— 現代の闇遊戯の視点から見た古代編の追体験であり、内容はyugioh-001〜004と対応する。
全ての記憶を取り戻した闇遊戯が、かつての盟友たちと最後の絆を懸けたデュエルに臨む
失われていた記憶をすべて取り戻した闇遊戯は、かつての神官たちの生まれ変わりである仲間たちと共に、自身の過去に決着をつけるための特別な儀式のデュエルに臨む。原作漫画本編はこの闘いをもって幕を閉じる。
— 単行本38巻。デュエルの具体的な結末はここでは割愛する。
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