龍が如くシリーズ
Like a Dragon (Yakuza) Series
セガより発売されるアクションアドベンチャーゲームシリーズ。架空の歓楽街「神室町」(東京・歌舞伎町がモデル)を主な舞台に、極道の世界に生きる桐生一馬、後に春日一番を主人公として、バブル期の1988年から2020年代まで、架空の組織「東城会」「近江連合」等を巡る抗争を通じて日本社会の裏面史を描く。年表は『龍が如く0』(1988年)から『龍が如く8』(2023〜2024年)までの本編シリーズを収録(登場する組織はいずれも架空のもの)。
- ジャンル:
- アクション / ドラマ / 任侠
- 媒体:
- ゲーム
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龍が如くシリーズの年表15件の出来事
神室町の「カラの一坪」を巡る土地騒動が勃発
バブル景気に沸く1988年12月の神室町。堂島組の若手・桐生一馬は、些細な地上げ案件のはずだった「カラの一坪」と呼ばれる土地を巡るトラブルに巻き込まれ、身に覚えのない殺人の容疑をかけられて組を追われる。この土地は後に神室町の再開発計画の要となり、複数の極道組織を巻き込む騒動に発展していく。
— 『龍が如く0 誓いの場所』(2015年)。舞台は1988年12月の神室町(東京)と蒼天堀(大阪)の2都市。
真島吾朗が大阪・蒼天堀で堅気の道を絶たれ、裏社会に引き戻される
同時期の大阪・蒼天堀では、堅気として生きようとしていた真島吾朗が、上部組織からの指令により再び暴力の世界に足を踏み入れることになる。キャバレー経営者としての表の顔と、裏社会での立場との間で揺れ動きながら、桐生と交錯する運命をたどる。
堂島組会長射殺事件——桐生、親友の罪を被り10年の服役へ
堂島組の会長・堂島宗兵が射殺される事件が発生。実際に手を下したのは義兄弟の西門連である東城会舞浜連合の若頭補佐だったが、桐生一馬は、想い人と親友を守るため自ら罪を被り出頭する。桐生は殺人罪で懲役10年の判決を受け、堂島組は解散状態となる。
— 『龍が如く』(2005年)/リメイク版『龍が如く極』(2016年)冒頭で回想される背景設定。
出所した桐生、100億円盗難事件と少女・遥に巻き込まれる
10年の刑期を終えて神室町に戻った桐生一馬は、東城会から消えた100億円の鍵を握るとされる少女・遥と出会う。金を狙う複数の勢力に追われる中、東城会の跡目争いにも巻き込まれていく。
— 『龍が如く』(2005年)/『龍が如く極』(2016年)。
桐生、堂島組四代目を継承した直後に極道を引退し、遥を引き取る
一連の騒動を収めた桐生は、周囲から堂島組四代目を継ぐよう推され受け入れるが、その直後に極道の世界から身を引く決断をする。天涯孤独となった遥を自らの手で育てることを選び、堅気としての新たな生活を始める。
近江連合の関東進出と、「関西の龍」郷田龍司との対立
前年の事件から1年後、堅気となり平穏に暮らしていた桐生だが、弱体化した東城会の吸収を狙う関西の広域組織・近江連合が関東進出の動きを見せる。東城会五代目会長が近江連合に襲撃されたことで、桐生は近江連合直参の郷田龍司と対立することになる。舞台は神室町に加え、蒼天堀・新星町など大阪の歓楽街にも拡大する。
— 『龍が如く2』(2006年)/『龍が如く 極2』(2017年)。
桐生、遥と共に沖縄の児童養護施設「朝顔」を運営する日々
神室町を離れた桐生は、遥とともに沖縄で児童養護施設「朝顔」を運営し、8人の子どもたちと穏やかな日々を送る。地元で信頼される裏社会の組織・琉道一家とも交流を持ちながら、平和な時間が続く。
米軍基地拡張・リゾート開発計画が「朝顔」を脅かす
施設の運営から1年余りが過ぎたころ、地域一帯の米軍基地拡張とリゾート開発計画が浮上し、朝顔と地元コミュニティの存続が脅かされる。事態は東城会内部の派閥争いや神室町の情勢とも絡み合い、桐生は再び大きな対立に巻き込まれていく。
— 『龍が如く3』(2009年)。
上野誠和会絡みの銃撃事件を発端に、4人の男たちの運命が交錯する
神室町で発生した小規模な抗争と、上野誠和会関係者を巻き込む銃撃事件が同時多発する。金村興業の組長殺害を発端に、当初は単なる抗争に見えた事件は次第に警察上層部を巻き込む大きな陰謀へと発展し、桐生一馬・秋山駿・冴島大河・多門政宗の4人の運命が交わっていく。
— 『龍が如く4 伝説を継ぐもの』(2010年)。
桐生が再び神室町を離れ身を隠す一方、遥がアイドルとしての道を歩み始める
2010年の事件の後、桐生一馬は再び神室町を離れ身を隠す生活を送るようになる。一方、成長した遥は芸能界に足を踏み入れ、アイドルグループの候補生としての道を歩み始める。
近江連合会長重病を発端に、五都市を巻き込む「東西全面戦争」が勃発
警察上層部の陰謀を暴く形で前年の抗争が終結した後、近江連合七代目会長が重病に倒れたことをきっかけに勢力均衡が崩れ、東城会と近江連合の全面抗争が東京・大阪・福岡・札幌・名古屋の五都市を巻き込む規模へと拡大する。タクシー運転手として神室町を離れていた桐生一馬、猟師として山にこもっていた冴島大河、金融業を営む秋山駿、元プロ野球選手の品田辰雄、アイドルを目指す澤村遥、それぞれの生き様が再び交錯する。
— 『龍が如く5 夢、叶えし者』(2012年)。
服役中の桐生、遥の失踪と孫・ハルトの存在を知り広島へ向かう
刑期を終え朝顔の子どもたちのもとへ戻った桐生は、遥が行方不明になっていることを知らされる。手がかりを追ううち、遥が意識不明の状態にあることや、彼女が広島にいたこと、そして彼女が庇っていた少年・澤村ハルトの存在を知った桐生は、真相を突き止めるため広島県尾道市へ向かう。
— 『龍が如く6 命の詩。』(2016年)。舞台は神室町(東京)と尾道仁涯町(広島県尾道市がモデル)。
「死亡」したはずの桐生が、本編の裏で秘密組織の抗争に巻き込まれる
前年の出来事を経て公には死亡したことになっている桐生一馬は、大阪・蒼天堀を拠点に活動する秘密組織に身を寄せ、名を捨てた身として裏の世界で新たな戦いに巻き込まれていく。この出来事は、後述する『龍が如く7』の物語とほぼ同時期、その裏側で進行する。
— 『龍が如く7外伝 名を消した男』(2023年発売)。物語上の時系列は『龍が如く6』と『龍が如く7』の間かつ後者とほぼ同時期。
春日一番、18年の服役を終え、東城会と近江連合の解散に直面する
他人の罪を被り18年の服役を終えた春日一番は、出所後に大きな裏切りに遭い、横浜の異人町・伊勢佐木異人町へと流れ着く。折しも東城会と近江連合が同時に解散を宣言し、神室町を含む極道の勢力図が大きく塗り替わる時代の転換点にあった。春日は異人町で新たな仲間たちと出会い、独自のコミュニティを築いていく。
— 『龍が如く7 光と闇の行方』(2020年)。本編シリーズで初めて神室町以外(横浜)が単独の主要舞台となった作品。
母を探す春日と、桐生一馬がハワイで再び交錯する
前作から3年後の2023年、職を失った春日一番は、仲間たちと共に横浜で極道絡みの事件に巻き込まれる中で「母親がハワイで生きている」との情報を得て、母を探す旅に出る。ハワイ・ホノルルで、かねてより現地の宗教団体を巡る事情を調べていた桐生一馬と合流し、二人の主人公が共闘する物語が展開する。
— 『龍が如く8 Infinite Wealth』(2024年)。舞台はハワイ・ホノルルシティを中心に、横浜・伊勢佐木異人町、神室町も含む。
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