メタルギア シリーズ
Metal Gear
米ソ冷戦下の1964年から近未来の2014年まで、伝説の兵士ビッグ・ボスとその遺伝子を受け継ぐ子どもたちを巡る半世紀の物語。師ザ・ボスとの死闘に始まり、私設軍事組織の興亡、そして「パトリオッツ」と呼ばれる影の支配機構を巡る攻防が、実在の冷戦史を下敷きにした架空の年代記として描かれる。小島秀夫が手がけたステルスアクションゲームシリーズ。
- ジャンル:
- ステルスアクション / ミリタリー / SF
- 媒体:
- ゲーム
メタルギア シリーズの年表14件の出来事
ネイキッド・スネーク、亡命科学者ソコロフの救出作戦に赴く
冷戦下のソ連領ツェリノヤルスクへ、若きネイキッド・スネークがCIAの命を受けて投入される。恩師ザ・ボスの指導のもと、ロケット開発者ソコロフ博士を救出する作戦「ヴァーチュアス・ミッション」を遂行する。
— 『メタルギアソリッド3 スネークイーター』(2004)本編。
ネイキッド・スネーク、ザ・ボスを討ち「ビッグ・ボス」の称号を得る
反乱を起こしたソ連軍人ヴォルギンが核兵器級戦力シャゴホッドで米ソ関係を揺るがす中、亡命したかに見えたザ・ボスがコブラ部隊を率いて立ちはだかる。激闘の末にザ・ボスを討ったネイキッド・スネークは、危機回避の功により「ビッグ・ボス」の称号を授与される。
— 『メタルギアソリッド3 スネークイーター』(2004)本編。
ビッグ・ボス、FOX部隊の反乱鎮圧を経て独自軍事組織構想の礎を築く
かつての所属部隊FOXの一部が反乱を起こした事件に介入したビッグ・ボスは、後にリボルバー・オセロットとなる若い将校らと接触する。この一連の出来事を経て、既存の国家組織から距離を置き独自の軍事集団を志向するようになる。
— 『メタルギアソリッド ポータブルオプス』(2006)。同作の正史上の扱いはシリーズ内でも見解が分かれるため、確度をやや低く扱う。
ビッグ・ボスの遺伝子から複数のクローンが生み出される
アメリカ政府とパトリオッツの主導者ゼロにより、ビッグ・ボスの細胞を用いて後継者を生み出す秘密計画「レ・エンファン・テリブル」が実施される。この計画で誕生した子どもたちは、後にソリッド・スネーク、リキッド・スネーク、ソリダス・スネークとして知られることになる。
— 『メタルギアソリッド』(1998)以降で段階的に明かされる設定。正確な実施年は公式に明言されておらず、登場人物の年齢設定からの推定。
ビッグ・ボス、傭兵部隊MSFを結成し核搭載兵器ピースウォーカーの脅威を退ける
コスタリカを拠点に、ビッグ・ボスは国家に属さない傭兵部隊「ミリタイア・サンフロンティエ(MSF)」を結成する。その最中、ザ・ボスの人格を模したAIが管制する無人核兵器プラットフォーム「ピースウォーカー」の脅威に直面し、これを湖に沈めて阻止する。
— 『メタルギアソリッド ピースウォーカー』(2010)本編。
ビッグ・ボス、キューバの収容施設からパスとチコを救出するも直後にマザーベースが壊滅
キューバの収容施設キャンプ・オメガに捕らわれたMSFの元隊員パスと少年チコを、ビッグ・ボスが単身で救出する。しかし脱出直後、謎の部隊XOFがMSFの拠点マザーベースを急襲して壊滅させ、ビッグ・ボスも重傷を負う。
— 『メタルギアソリッドV グラウンド・ゼロズ』(2014)本編。
昏睡から目覚めた「ビッグ・ボス」、私設軍ダイヤモンド・ドッグスを率いてXOFへの報復に挑む
マザーベース壊滅から9年後、重傷から昏睡状態にあった男が目覚め、私設軍事会社ダイヤモンド・ドッグスを新たに組織してXOFの首謀者スカルフェイスへの報復に乗り出す。物語終盤、彼自身が本物のビッグ・ボスではなく、その身代わりを務める衛生兵であったことが明かされる。
— 『メタルギアソリッドV ファントムペイン』(2015)本編。
新人ソリッド・スネーク、傭兵国家アウターヘブンに潜入する
南アフリカに存在する傭兵国家「アウターヘブン」で核兵器開発の疑惑が浮上し、FOXHOUND新人隊員ソリッド・スネークが単独潜入する。作戦の過程で、これまで指揮を執っていた司令官こそがアウターヘブンの首魁であったことが明らかになる。
— 『メタルギア』(1987)本編。
現役復帰したソリッド・スネーク、要塞国家ザンジバーランドで再びビッグ・ボスと対峙
引退していたソリッド・スネークが、重要データを巡る事件を受けて要塞国家ザンジバーランドへの潜入任務に復帰する。かつての戦友グレイ・フォックスとの再会や新型メタルギア「メタルギアD」との交戦を経て、スネークは再びビッグ・ボスと対決する。
— 『メタルギア2 ソリッドスネーク』(1990)本編。
ソリッド・スネーク、核兵器処理施設でFOXHOUNDの反乱を鎮圧しメタルギアREXを破壊
アラスカの核兵器処理施設シャドウモセス島で、リキッド・スネークら精鋭部隊FOXHOUNDが反乱を起こし次世代兵器「メタルギアREX」を占拠する。引退していたソリッド・スネークが再び投入され、施設を奪還してREXを破壊するとともに、自らがビッグ・ボスのクローンであるという出自の真実に直面する。
— 『メタルギアソリッド』(1998)本編。
ソリッド・スネーク、新型メタルギアRAYを運ぶ輸送艦に潜入するもオセロットに強奪される
ニューヨーク沖の輸送艦に、新型メタルギア「RAY」の存在を確認するためソリッド・スネークが単身潜入する。艦上でリボルバー・オセロットと接触するが、オセロットはリキッド・スネークの意志に取り憑かれたかのような言動を見せてRAYを強奪し、輸送艦は沈没する。
— 『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』(2001)プロローグ。
雷電、洋上プラント施設「ビッグシェル」でソリダス・スネークの反乱とAI「GW」の陰謀に直面
洋上プラント「ビッグシェル」をテロ集団が占拠する事件が発生し、新人工作員・雷電が投入される。施設の内部にはパトリオッツの管理AI「GW」を搭載した潜水艦型兵器アーセナルギアが隠されており、反乱の首謀者でビッグ・ボスのクローンであるソリダス・スネークの真の狙いが徐々に明らかになっていく。
— 『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』(2001)本編。
急速に老化したソリッド・スネーク、PMCが支配する各地の戦場でリキッド・オセロットを追う
クローンゆえの急激な老化に蝕まれたソリッド・スネークは、民間軍事会社(PMC)群が世界中の紛争を管理する時代の中、ナノマシン統制システム「SOP」の掌握を目論むリキッド・オセロット(リキッド・スネークの意志を宿したオセロット)を追って各地の戦場を転戦する。
— 『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』(2008)本編。
パトリオッツを支えるAIシステムが停止し、真のビッグ・ボスがアーリントン墓地でザ・ボスの墓前に息絶える
ソリッド・スネークらの手により、国家を裏から操ってきたパトリオッツの中枢AIシステムが完全に停止する。その後、これまで死亡したとされていた本物のビッグ・ボスが姿を現し、ザ・ボスが眠るアーリントン墓地でスネークに見守られながら安らかに息を引き取る。
— 『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』(2008)エンディング。
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