Fate/stay night
三大貴族の家系が築いた聖杯戦争システムのもと、冬木市を舞台に七人のマスターと英霊(サーヴァント)が聖杯を巡って争うダークファンタジー。主人公・衛宮士郎が第五次聖杯戦争に巻き込まれ、セイバーとともに戦いに挑む。Fate/UBW/HFの三ルートが存在する。
- ジャンル:
- ダークファンタジー / アクション / 伝奇 / 恋愛
- 媒体:
- ゲーム / アニメ / 映画
Fate/stay nightの年表24件の出来事
アインツベルン・遠坂・間桐の三家が冬木市に聖杯戦争システムを構築
魔術師の三大家系——アインツベルン・遠坂・間桐(マキリ)——が根源到達という共通目的のもとに協定を結び、冬木市に聖杯戦争の儀式システムを設計・構築した。アインツベルンは聖杯と器の製造、遠坂は土地の提供とサーヴァント召喚システムの整備、間桐は令呪の設計を担当したとされる。
— TYPE-MOON設定資料・作中回想より。正確な西暦は公式に明示されていないため推定。
第一次聖杯戦争、冬木市で挙行されるも令呪未整備により崩壊
三家が初めて聖杯戦争を実施したが、令呪システムが完成しておらずサーヴァントの制御が困難であったため、戦争は混乱状態に陥り勝者のないまま終了した。この失敗を踏まえ、次回以降に向けてルールの整備が進められることとなる。
— 作中回想・TYPE-MOON設定資料より。西暦は推定。
第二次聖杯戦争、参加者全滅により勝者なく終了
正式なルールのもとで行われた二度目の聖杯戦争では、戦闘が苛烈を極めた結果として全マスターおよびサーヴァントが戦闘中に脱落または死亡し、最後まで生き残った者がいなかった。聖杯への到達者は出ず、儀式は完結しないまま終了した。
— TYPE-MOON設定資料より。西暦は推定。
第三次聖杯戦争、アヴェンジャー召喚により聖杯が汚染される
第二次世界大戦期と重なる時代に行われた第三次聖杯戦争では、アインツベルンがルール外のサーヴァント「アヴェンジャー(アンリ・マユ)」を召喚した。アヴェンジャーは戦闘で敗退したが、その性質である「この世全ての悪」が聖杯の内部に流入し、以降の聖杯を汚染した。
— TYPE-MOON設定資料・Fate/Zeroより。西暦は推定。
第四次聖杯戦争(Fate/Zero)が勃発、終結時に冬木大火災が発生
1994年11月頃、冬木市で第四次聖杯戦争が始まった。衛宮切嗣をはじめとする七組のマスターとサーヴァントが戦い、終結時に汚染された聖杯から溢れた呪いの泥が大火災を引き起こした。この冬木大火災によって数百名が犠牲となり、街の一画が壊滅した。
— Fate/Zero本編・各種TYPE-MOON設定資料より。
衛宮切嗣が冬木大火災後に衛宮士郎を引き取り養育、その後病死する
冬木大火災の生存者の中から幼い少年を発見した衛宮切嗣はその少年(後の衛宮士郎)を養子に迎え入れた。士郎は切嗣から魔術の基礎を学びつつ育てられたが、切嗣は聖杯戦争での呪いに蝕まれた影響で徐々に衰弱し、大火災から約五年後に病死した。
— 作中回想・Fate/Zero後日談より。
遠坂凛がアーチャーを召喚し、マスターとして戦いに加わる
遠坂家の後継者である遠坂凛は、第五次聖杯戦争への参加にあたりアーチャーを召喚する。これは三ルートに共通する導入部であり、凛とアーチャーの組み合わせはルート分岐より前に成立している。
出典TVアニメ Fate/stay night [Unlimited Blade Works] #00 プロローグ話 — TVアニメ『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』#00公式あらすじ。凛がアーチャーを召喚することを明示。 ↗
衛宮士郎がセイバーを召喚し、第五次聖杯戦争に巻き込まれる
2004年2月2日夜、冬木市の衛宮士郎は学校でランサーに襲われ致命傷を受けたが、遠坂凛の応急処置で一命を取り留める。自宅に追ってきたランサーから逃れようとした際、体内に宿っていたアヴァロン(切嗣が埋め込んだセイバーの鞘)が触媒となりセイバー召喚が成立した。
— Fate/stay nightゲーム本編Fateルート第1〜2章、アニメ1〜2話。
【HFルート】士郎が桜を自宅に迎え、凛と同盟して戦いに臨む
Heaven's Feelルートでは、冬木市で不穏な事件が続くなか、衛宮士郎は間桐桜を自宅に泊めることを決める。士郎はセイバーとともに、遠坂凛と同盟を結んで聖杯戦争に臨む。この配置はHFルート固有として扱い、他ルートの出来事とは混同しない。
出典劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] I.presage flower — 劇場版『Fate/stay night [Heaven's Feel]』I.presage flower公式ストーリー。 ↗
第五次聖杯戦争に七体のサーヴァントが集結し、冬木市各所で戦闘が展開される
衛宮士郎・セイバーをはじめ、遠坂凛・アーチャー、間桐慎二・ライダー、言峰綺礼・ランサー(代理)、イリヤスフィール・バーサーカー、アサシン(佐々木小次郎)、ギルガメッシュ(幕間参加)が戦争に参加した。冬木市内の各所でサーヴァント同士の戦闘が繰り広げられ、民間人を巻き込む危機が高まる。
— Fate/stay nightゲーム各ルート共通部分より。
【UBWルート】キャスターが以前のマスターとの契約を断ち、自らの陣営を築く
UBWルートの公式エピソード紹介では、キャスターがかつてのマスターとの契約を切り、その人物を殺して離脱した経緯が語られる。士郎と凛は、セイバーが支配される前にキャスターを倒す作戦を立てる。
出典TVアニメ Fate/stay night [Unlimited Blade Works] #14 コルキスの王女話 — TVアニメ『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』#14公式あらすじ。 ↗
【UBWルート】アインツベルン城でバーサーカーとギルガメッシュが激突する
士郎と凛がアインツベルン城を訪れた時点で、バーサーカーとギルガメッシュの戦闘はすでに始まっている。イリヤをかばうバーサーカーは、ギルガメッシュの宝具の前で劣勢に置かれる。
出典TVアニメ Fate/stay night [Unlimited Blade Works] #15 神話の対決話 — TVアニメ『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』#15公式あらすじ。 ↗
【UBWルート】キャスター撃破後、凛がセイバーと契約を結ぶ
キャスターの敗北でアーチャーとの契約が無効になった後、アーチャーは士郎に襲いかかる。士郎とセイバーの窮地を救うため、遠坂凛がセイバーとの契約を結ぶ。
出典TVアニメ Fate/stay night [Unlimited Blade Works] #18 その縁は始まりに話 — TVアニメ『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』#18公式あらすじ。 ↗
【Fateルート】士郎とセイバーが共に第五次聖杯戦争の終局へ向かう
セイバールートでは、衛宮士郎が召喚したセイバーと主従として戦いに臨む。公式紹介が示すとおり、このルートは二人の出会いから動き出す物語であり、ほかの二ルートとは別の結末へ進む。アーチャーの正体に関する開示はこのルートの出来事として扱わない。
— TYPE-MOON公式『Fate/stay night REMASTERED』Fate(セイバールート)紹介。ルート固有の終盤詳細はネタバレを抑えた。 ↗
【UBWルート】アーチャーの正体が士郎の理想と結び付けて明かされる
UBWルートでは、アーチャーの正体が明かされ、士郎は「正義の味方」を目指す自らの理想が将来に至るまで抱える意味と向き合う。この開示はUBWルートの出来事であり、Fateルートには移さない。
出典TVアニメ Fate/stay night [Unlimited Blade Works] #19 理想の末路話 — TVアニメ『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』#19公式あらすじ。 ↗
【UBWルート】士郎たちが柳洞寺での最終局面に向けて策を練る
ギルガメッシュから聖杯戦争の真の目的を聞いた士郎たちは、今回の祭壇である柳洞寺での戦いに備える。凛は、ギルガメッシュへの対抗手段を導き出す。
出典TVアニメ Fate/stay night [Unlimited Blade Works] #22 冬の日、遠い家路話 — TVアニメ『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』#22公式あらすじ。 ↗
【UBWルート】アーチャーが未来の衛宮士郎と確定し、士郎が固有結界「無限の剣製」で決着をつける
Unlimited Blade Worksルートでは、英霊として召喚されたアーチャーの正体が理想を抱いたまま死んだ未来の衛宮士郎であることが明かされる。士郼は現在の自分の選択を肯定し、固有結界「無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)」を使ってアーチャーとの戦いを乗り越える。終盤ではギルガメッシュも打倒され聖杯が消滅する。
— Fate/stay nightゲームUBWルート終章・劇場版UBWより。
【UBWルート】顕現した聖杯を前に、士郎と凛、セイバーとアサシンがそれぞれ対峙する
顕現した聖杯のもとへ到達した士郎と凛の前にはギルガメッシュが立ちはだかる。同時に、セイバーは山門で待つアサシンと対峙し、戦争は終結局面へ進む。
出典TVアニメ Fate/stay night [Unlimited Blade Works] #23 顕現話 — TVアニメ『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』#23公式あらすじ。 ↗
【UBWルート】士郎が己の理想を引き受け、ギルガメッシュとの決着へ進む
ギルガメッシュに「偽物」と否定されても、士郎は自分の理想を抱え続ける意志を固める。公式エピソード紹介では、士郎がその覚悟を言葉にし、聖杯を巡る物語が決着へ至る局面として描かれる。
出典TVアニメ Fate/stay night [Unlimited Blade Works] #24 無限の剣製話 — TVアニメ『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』#24公式あらすじ。 ↗
【HFルート】間桐臓硯が真アサシンを召喚し、影が犠牲を広げる
HFルートでは、間桐家当主の間桐臓硯が真アサシンを召喚して戦いに加わる。正体不明の影が街を動き、マスターとサーヴァントが次々に倒れていくことで、第五次聖杯戦争は従来の構図から大きく歪む。
出典劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] II.lost butterfly — 劇場版『Fate/stay night [Heaven's Feel]』II.lost butterfly公式ストーリー。 ↗
【HFルート】間桐桜の内部に「この世全ての悪」が宿り、冬木市を席巻する「シャドウ」が出現
Heaven's Feelルートでは、間桐桜が第三次聖杯戦争から続く呪いによって聖杯の器として覚醒し、「この世全ての悪(アンリ・マユ)」の宿主となることが明かされる。桜から発生する「シャドウ」がサーヴァントを次々と取り込み、冬木市は大規模な魔的脅威にさらされる。
— Fate/stay nightゲームHFルート・劇場版Heaven's Feel三部作より。
【HFルート】士郎はセイバーを失うが、桜を守るため戦いを退かない
影の脅威が拡大するなか、士郎はサーヴァントであるセイバーを失う。それでも士郎は間桐桜を守るため、戦いから退かないことを選ぶ。これはHFルート固有の選択として整理する。
出典劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] II.lost butterfly — 劇場版『Fate/stay night [Heaven's Feel]』II.lost butterfly公式ストーリー。 ↗
【HFルート】ライダーが士郎の窮地を救い、残された者たちが終局へ向かう
HFルートの終盤では、紫の騎兵ライダーが士郎の窮地を救う。多くのマスターとサーヴァントが脱落した後、士郎と凛は桜を守るという選択のもと、聖杯戦争の真実に向き合う。
— TYPE-MOON公式『Fate/stay night REMASTERED』Heaven's Feel(間桐桜ルート)紹介。 ↗
【HFルート】衛宮士郎が間桐桜を救うため「真の聖杯」を破壊し、聖杯戦争が終結する
Heaven's Feelルート終盤では、完全に聖杯として覚醒した間桐桜から真の聖杯が顕現しようとする。衛宮士郎は自らの身体を限界まで投影魔術で酷使しながらも聖杯の中核に到達し、桜を救いながら聖杯を内側から破壊することに成功した。聖杯戦争は冬木市における長年の惨禍の連鎖に終止符を打つ形で終結した。
— Fate/stay nightゲームHFルート終章・劇場版Heaven's Feel 春彩の章より。
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